「FUSO eモビリティソリューションズ」のタグ一覧 (4件中1~4件を表示)
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三菱ふそう EVバッテリー「材料回収」の実証設備建設を決定
シンガポール・True 2 Materials(T2M)社と共同で、EVバッテリーを正負極材・電解質として回収する実証プラントを建設将来の事業化を視野に、川崎製作所に建設する実証プラントでT2M社の「トータルマテリアルリカバリー(TMR)」プロセスの有効性を実証貴重資源の有効活用、バッテリーの資源価値の最大化、EV車両のトータルコスト抑制および環境負荷軽減によるEVシフトへの貢献を目指す 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、シンガポールのスタートアップ企業・True 2 Materials Pte, Ltd (本社:シンガポール市、CEO: Richard Carlow、以下「T2M社」)と共同で、電気自動車(EV)の使用済みバッテリーの「材料回収」を行う実証プラントを、川崎製作所構内に設置することを決定しました。実証プラントを用い、使用済みEVバッテリーをバッテリーセルメーカーがそのまま使用できるアノード・カソード(正負極材)*および電解質として回収する実証試験を、2025年初頭に実施します。* バッテリーにおいては、電子流の向き(放電か充電か)によって、アノードとカソードはそれぞれ正極材にも、負極材にもなり得ます。世界的な脱炭素の流れによるEV需要の高まりを受け、今後使用済みEVバッテリーが急増していくと予想されています。使用済みEVバッテリーの処理には、バッテリーのまま他の用途に再利用する(二次利用)ほか、分解して原材料や部材にリサイクルする方法などが考えられます。MFTBCは本実証試験を通じ、MFTBCの電気小型トラック「eCanter」などEVトラックやEV乗用車の使用済みバッテリーを、追加の処理が不要でハイグレードな配合材料として再利用する目的で正負極材および電解質として回収する事業を検討します。まずは日本国内での事業化を目指し、将来的には海外への展開の可能性も検討します。バッテリーがEVにおいて大きな価値を占める中、今後需要が急増すると見込まれるEVバッテリーのリサイクルニーズへの対応によって、貴重資源の有効活用、効率的な再処理プロセスの開発によるバッテリー資源価値の最大化、それによるEVのトータルコストの低減を目指します。これらにより、MFTBCはお客様が車両の電動化を推進しやすい環境の整備に努めます。T2M社は使用済み・廃棄バッテリーを、正負極材・電解質に再生する技術「トータルマテリアルリカバリー (TMR)」プロセスを開発しています。TMRでは、従来の乾式精錬・湿式精錬とは異なる、ナノレベルの分子技術を活用しており、原料ロスを最小限に抑えるとともに資源価値を維持しつつ、環境負荷の低い方法でバッテリーを材料に復元することができます。EVバッテリーの資源を最大99.9%と従来の方法よりも高い割合で回収することが可能で、原料ロスを極限まで抑制することで、限られた資源の有効活用と、バッテリーの資源価値の最大化を実現します。また、TMRはCO2(二酸化炭素)の排出量をはじめ、分解処理による環境負荷を低減します。さらに、一般的にバッテリーのリサイクルプロセスにかかるコストの中で4分の3近くを占めるとされる金属処理についても、大幅にコストが低減できる見込みです。この取り組みは、MFTBCがお客様のEVシフトを支援する「FUSO eモビリティソリューションズ」の枠組みの一環です。MFTBCは今後も、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献する製品・サービスの充実を図ってまいります。 カソード・アノードのライフサイクル
2024/09/10 13:05 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう JAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展
2023 年 10 月 13 日 ・ 「共に未来を創り上げる」想いをブースで表現 ・ 新型「eCanter」やEV関連サービスなど、サステナブルな社会の実現に貢献する製品・サービスを展示 ・ 大型トラック「スーパーグレート」新型モデル(プロトタイプ)を世界初公開三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以 下 MFTBC)は、2023年10月26日から11月5日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023 (ジャパンモビリティショー)」(主催:一般社団法人 日本自動車工業会、以下「JMS 2023」)に出展します。MFTBC は JMS 2023のブースにおいて、ブランドスローガンである「Future Together」の下、お客様やス テークホルダーの皆様、そして社会と「共に未来を創り上げる」という想いを、積み木(キューブ)で表現しています。ブースでは、カーボンニュートラル化をはじめとするサステナブルな社会の実現に貢献する製品・サービスを、実車や動画、パネルなどでご紹介します。 【主な出展内容】■電気小型トラック「eCanter」新型モデル(ダンプ車両・ごみ収集車) 2023 年 3 月に国内で発売した新型「eCanter」は、動力取り出し装置(ePTO)を搭載することで架装バリエーションを拡大しました。JMS 2023 では、新型「eCanter」の発売によって新たに架装バリエーションに加わったダンプ車両の実車を展示します。「eCanter」は走行時に排ガスを一切出さず、振動や騒音が少ないため、環境や地域の暮らしに配慮した作業を可能にします。同時にごみ収集車(塵芥車)の実車もご紹介します。この車両は EV の持つ都会的なイメージを活かし、建築物との調和と汚れの溜まりにくい構造を目的とする直線を基調にした、フラットなデザインとなっています。 ダンプ架装の「eCanter」 「eCanter」ごみ収集車 ■「eCanter」バッテリー交換式モデル・交換ステーションMFTBC は米国 Ample Inc. (本社:カリフォルニア州サンフランシスコ、President:John de Souza、CEO: Khaled Hassounah、以下「Ample 社」)と、「eCanter」新型モデルを用いたバッテリー交換技術の共同実証を行っています。Ample 社のモジュールを装着した「eCanter」が Ample 社のバッテリー交換ステーションに入庫すると、ロボットが自動でバッテリーを交換する仕組みです。本共同実証では 5 分でのバッテリー 交換完了を目標にしており、今冬に国内での試験車両の走行を実施します。JMS 2023 のブースでは、 モジュールを装着した「eCanter」新型モデルの車両と、Ample 社のバッテリー交換ステーションを展示します。
2023/10/13 15:24 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう EVトラック向け充電器のワンストップでの導入サービスを提供
2022 年 9 月 28 日・ EVトラック運用パターンに合わせた充電器を選定、設置工事までのプロセスを効率化・ パートナー企業として新たに4社と協業・ お客様のEVトラック導入を支援する「FUSO eモビリティソリューションズ」の一環三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下「MFTBC」)は、EV(電気自動車)トラック向け充電器の導入サービス「充電器・充電器設置サービス」を、2022年9月より開始しました。本サービスは MFTBC の電気小型トラック「eCanter」現行モデルからご利用いただけます。また MFTBC は、「eCanter」次世代モデルの発売を2023年春に予定しています。本サービスでは、車両の準備とともに、お客様の EV トラック運用パターンに合わせた最適な充電器の選定から設置工事までを、MFTBCがワンストップで対応できる体制を整え、お客様の EV トラックの導入・運用をサポートします。また MFTBC は本サービスの提供にあたり、充電器の提供パートナーとして日東工業株式会社(本社:愛知県長久手市、取締役社長・COO:黒野透、以下「日東工業」)およびニチコン株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役会長:武田一平、以下「ニチコン」)と、また充電器の設置工事パートナーとして株式会社 JM(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大竹弘孝、以下「JM」)ならびに株式会社ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中山俊樹、以下「ミライト・ワン」) と新たに協業します。MFTBC の物流業界の脱炭素化を支援する姿勢に賛同いただいたパートナー企業とともに、お客様の脱炭素に貢献するソリューションを提供していきます。本サービスでは、まず MFTBC がお客様の EV トラックの用途や運用パターン、ご要望に合わせて、最適な充電器を紹介します。日東工業の普通充電器(AC充電器)*とニチコンの急速充電器(DC充電器)をはじめとしたラインアップをご用意しました。多様な出力レンジを取りそろえており、どれも堅牢性に優れたモデルとなっています。MFTBC 推奨の製品は「eCanter」との互換性を確認しており、安心してお使いいただけます。また MFTBC のパートナーの製品をお使いいただくことで、設置業者と充電器メーカーの密な連携が可能になり、設置後も充実したアフターサービスを利用いただくことが可能です。*AC充電器については、平河ヒューテック株式会社ならびにボッシュ株式会社の製品もお選びいただけます。 日東工業とニチコンの充電器は、「eCanter」次世代モデルの発売以後、FUSO のコネクテッドサービス「Truckonnect®(トラックコネクト)」を通じたクラウド方式の充電管理システム(CMS)を利用できます。CMS の活用によって、契約電力の超過防止や使用電力の平準化が可能になります。充電ケーブルについても、トラックのサイズを考慮して長いサイズを設定しており、ケーブル長に起因する充電制約を軽減します。 その後の設置工事は、MFTBC が JM もしくはミライト・ワンをお客様にご紹介します。JMとミライト・ワンは、これまで商業施設や公共施設、企業の事業所などへの EV 向け充電器の設置工事を数多く手がけており、豊富な経験と知識をもとにお客様の事業所への EV トラック向け充電器の設置工事をスムーズかつ確実に行います。また全国で事業を展開する2社が施工することで、工事品質の標準化を図ります。 MFTBC は国内初の量産型電気小型トラック「eCanter」を2017年に発売以来、世界で約450台を納車してきました。「eCanter」の累計走行距離は600万 km を超え、お客様からの豊富なフィードバックをもとに改良を重ねた次世代モデルを2023年春に発売予定です。 同時に、EV トラックをお客様にお使いいただくうえで必要不可欠な周辺要素を MFTBC の知見と経験でサポートし、お客様の e モビリティへの変革を支援する包括的ソリューションプログラム「FUSO e モビリティソリューションズ」の展開を進めます。「充電器・充電器設置サービス」はこの一環であり、MFTBC は今後、「FUSO e モビリティソリューションズ」のプログラムをさらに充実させていきます。「当社は最初の『eCanter』発売からの5年間の学びを生かし、EV シフトをお客様にとって容易なものとするべく、『FUSO e モビリティソリューションズ』を展開します。『充電器・充電器設置サービス』 によってお客様がスムーズかつ安心して EV トラックをお使いいただける環境を整えることで、お客様の EV シフトを後押しし、ひいては社会的な e モビリティの普及拡大につなげていきます」 (MFTBC チーフ・トランスフォーメーション・オフィサー((CTO)) アレクサンダー・ルージング) **「Truckonnect®」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。
2022/09/29 12:25 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう フルモデルチェンジした電気小型トラック「eCanter」次世代モデルを発表
車両ラインアップの大幅な拡充で多様な物流ニーズに対応し、輸送の未来を変革 2022 年 9 月 7 日 ・ 車両ラインアップを大幅に拡充し、特装車を含む多様な用途に対応・ 新たに3タイプのモジュール式バッテリーを採用し、用途に応じた航続距離が選択可能。加えて、従来車に比べ最大航続距離の延長を実現・ 各種先進安全装備を大幅に拡充し、安全運転サポートをさらに強化・ 外部給電機能を備え、災害時の備えにも対応・ 電気トラックに特化したコネクティビティサービスも新規搭載・ 「FUSO eモビリティソリューションズ」を通じて電気トラックへのシフトを加速三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、フルモデルチェンジした電気小型トラック「eCanter」次世代モデルを、9月7日に発表しました。2017年に国内初の量産型電気小型トラックとして発売した「eCanter」は、電動で駆動することで排出ガスを一切出さず、騒音や振動も少ないため、CO2ゼロの輸送を実現する車両として日本、欧州各国、北米、オーストラリアやニュージーランドで多様な用途にて活用されています。この5年の運用経験に基づいて、「eCanter」次世代モデルは車両ラインアップを大幅に拡充することでより多くの物流ニーズに対応し、カーボンニュートラル輸送の実現を加速するソリューションとして大きな進化を遂げました。日本国内向けの「eCanter」次世代モデルは、2023年春に発売予定です*1。また、海外市場向けモデルも順次展開していきます。 ■「eCanter」次世代モデル ■「eCanter」次世代モデルの商品特長シャシラインアップの大幅拡充*2「eCanter」の次世代モデルは、モーターを後軸に統合した e アクスルを新たに採用し、ドライブトレインをコンパクトな構造にすることで、シャシラインアップの大幅な拡充を実現しました。国内市場向けモデルは28型式、海外市場モデルは約80型式のシャシラインアップを展開し、より幅広い物流ニーズに対応します。また、現行モデルの車両総重量(GVW)7.5トンクラスにくわえて、国内モデルでは最小5トンから最大8トンクラスまで、海外モデルでは4トンクラスから8トンクラスまでのバリエーションを展開します。キャブバリエーションも拡充し、小回りのきく標準幅キャブ(1,700mm)から、より多くの荷箱容積が確保可能な拡幅キャブ(2,130mm)を新たに追加しました。さらに、ホイールベースも最小で2,500mm から、最大で 4,750mm まで展開します。モジュール式バッテリーで航続距離の延長を実現次世代モデルでは、ホイールベースに応じてバッテリーを1個から最大3個まで搭載可能なモジュール方式を採用しました。定格容量41kWh のバッテリー1個を搭載した車両は約80km、バッテリー2個搭載の車両は約140km、バッテリー3個搭載の車両は約200km と航続距離の延長を実現しました*3。現行モデル と同様に普通充電と急速充電が可能なほか、災害時に車載バッテリーから専用機器を介して住宅などへの外部給電を行う V2X 機能も、次世代モデルで新規搭載しました*4。多様な架装仕様に対応する ePTO も装備*5次世代モデルでは、動力取り出し装置「ePTO(Electric Power Take Off)」も装備し、ダンプ、リアクレーン、 ごみ収集車、冷蔵車、脱着車といった架装にも対応します。電気トラック特有の機能をさらに充実*6電気トラック特有の機能を充実させ、回生ブレーキが4段階のレベルでコントロールできるようになり、電費やドライバビリティの向上に大きく貢献します。また、冬場でも走行時のエネルギー消費を節約できる「ヒーターカットスイッチ」や普通充電時にバッテリーを出発時刻に合わせてタイマーで予熱できる「バッテリープレコンディショニング」機能を設定したほか、シートやステアリング等の必要な箇所のみを温める 「省エネ暖房」機能も追加しました。先進安全装置の大幅拡充*7 次世代モデルでは先進安全装置も大幅に拡充し、安全運転のサポートも強化しました。FUSOの小型トラックでは初となる、被害軽減ブレーキ機能を有する巻き込み防止機能「アクティブ・サイドガード・アシスト1.0」を新規搭載し、運転時の死角になりやすい車両の左側を監視して、左折巻き込み事故のリスクを低減し、衝突時の被害を軽減します。 衝突被害軽減ブレーキをさらにアップグレードさせ、「アクティブ・ブレーキ・アシスト5(ABA®5)」を全モデルに新規搭載し、車両前方の空間の把握と歩行者への検知精度を向上しました。 運転注意力の低下を白線認識カメラや各種センサー、顔認識カメラを通じて認識するドライバー注意監視システム「アクティブ・アテンション・アシスト」も新たに搭載し、運転注意力の低下をブザーやフル液晶メーターへの表示で警告します。 自動でハイビーム又はロービームに切り替える「インテリジェント・ヘッドライト・コントロール」や、カメラが認識した前方の交通標識をフル液晶メーターに表示する交通標識認識機能「トラフィック・サイン・レコグニション」も新規搭載しました。 坂道などで安定した制動力を保持する「電動パーキングブレーキ」や、バックカメラで後退時の事故のリスクを軽減する「バックアイカメラシステム」も新たに装備し、安全サポートを強化しました。次世代電気トラックにふさわしいデザインで内外装を一新*8 次世代モデルでは内外装も一新し、次世代の電気トラックにふさわしい印象的な外装デザインに進化しました。FUSOブランドを象徴するブラックベルトに、電気トラックのキーカラーであるオレンジとブルーを組み合わせ、先進的な表情に仕立てました。LEDヘッドライト、ならびにデイタイムランニングライトも装備したほか、最新型の LED リヤコンビネーションランプも搭載し、安全走行をサポートします。 内装デザインも快適な運転のためにアップグレードしました。高さを抑え、広々した空間を提供する新形状のダッシュボード、上下寸法を広げ、より多くのお客様への使い勝手を向上させた乗降グリップ、随所にキーカラーのオレンジとブルーを配したほか、ステアリングスイッチと連動した10インチのフル液晶メーターを新たに搭載しました。FUSO小型トラックで採用した「FUSOイージーアクセスキー」も搭載し、利便性もアップしました。
2022/09/07 14:33 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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