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コマツ <くるくるダンプをフルモデルチェンジし、最新機能を搭載> 全旋回式クローラーキャリア「CD60R-3」を新発売
コマツ(社長︓今吉琢也)は、最大積載質量6トンの全旋回式クローラーキャリア(呼称︓くるくるダンプ)をフルモデルチェンジし、「CD60R-3」として2025年6月より販売を開始しました。本製品は、2025年6月18日(水)~21日(土)まで幕張メッセにて開催される第7回 国際建設・測量展に出展します。 【CD60R-3】 コマツは1996年に全旋回式のクローラーキャリア(呼称︓くるくるダンプ) CD60R-1を市場導入しました。当該機は、土地造成、圃場整備、林道工事、河川工事等の不整地現場での土砂や資材の運搬に使用されており、耐久性や360度旋回機能、コンパクト設計による狭小作業性などでご好評をいただいています。近年では、災害復旧工事におけるニーズも高まってきています。 今回のフルモデルチェンジでは、高出力で燃費効率に優れる新型エンジンを搭載し、経済性・環境性を向上しています。また、エンジン配置のレイアウトを工夫し、運転席から右側側方の視界性を大幅に向上しました。さらに、周囲監視カメラ、傾斜角度デジタル表示などの機能追加やメンテナンスフリーバッテリーの採用などで安全性や整備性を大幅に向上させており、お客さまのニーズにお応えするものと確信しています。【主な商品の特長】1.環境性、経済性(1)新型エンジンを搭載し、エンジン出力が8%向上・「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(通称「オフロード法」)2014年基準に適合した新開発のエンジン「SAA4D107E-5」を搭載。・従来機(CD60R-1)よりエンジンを小型化しながら出力を8%向上、燃料消費量も低減しています。(2) オートデセル・オートアイドルストップ機能を搭載設定により、自動的にエンジン回転数を下げるオートデセルと、自動的にエンジンを停止するオートアイドルストップを標準装備し、余分な燃料消費を抑えます。2.安全性・信頼性(1)視界性の大幅な向上・エンジンのレイアウト最適化により、直接目視できるエリアが増え、より安全に作業が可能です。・後方および右側周囲視認用のカメラを標準装備し、直接目視できないエリアも確認できます。(2)傾斜角度デジタル表示、ボディ下げ忘れ表示灯機能の搭載・慣性センサユニット(IMU)を搭載し、シャシーの傾斜角度をデジタル表示します。急傾斜を検知すると、表示色が変化し、ブザー音でオペレーターに危険を通知します。・ボディが上がっている間、モニター画面右上にアイコンが表示され、ボディを上げたまま走行した場合はブザー音でオペレーターに知らせ、ボディの下げ忘れ防止をサポートします。3.耐久性・整備性(1) 過積載警告灯を標準装備・過積載状態をモニター上で確認できる機能を搭載。過積載による不安全な走行の防止と車体への過剰な負荷の抑制を図ります。(2) メンテナンスフリーバッテリーの搭載とバッテリーアクセスの改善・電解液補充の必要がないメンテナンスフリーバッテリーの採用により、液面点検が不要となりました。インジケーターで簡単にステータスを確認できます。・バッテリーの位置の最適化によりバッテリーへのアクセスが改善され、メンテナンス作業の負担を軽減します。4.輸送性(1)狭小現場にもスムーズに搬入可能な軽量・コンパクト設計・機械質量が10トン未満の軽量・コンパクト設計により、輸送手段の選択肢が広がります。・狭小現場への搬入や稼働も可能な高い機動性を備え、優れた輸送性と現場対応力を実現します。【主な仕様】 【発売月】 2025年6月【公表価格】 37,300千円 *工場裸渡し消費税抜き【販売目標】 80台/年
2025/06/18 11:29 株式会社小松製作所
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EARTHBRAINが“重機の高度計”を発売! 安価で後付けでき、アラアラな造成作業を効率化
道路工事や造成工事などの盛り土・切り土を効率化するためには、高精度の3Dマシンコントロールや3Dマシンガイダンスのシステムを搭載したICTブルドーザーなどが使われます。しかし、高精度が要求されるのは、最後の仕上げ段階だけです。工程の大部分を占める「アラアラな掘削」の段階では、今の掘削面が設計面に対して、高いか低いかが大雑把に分かればいいのです。そこで、EARTHBRAIN(本社:東京都港区)は、安価で後付け可能なICT土工用のサービス「Smart Construction 3D Machine Guidance Flex」を2023年8月23日から提供開始しました。その発想は、飛行機の操縦に似ています。ナ、ナ、ナ、ナント、 “重機の高度計” といった感じなのです。 運転席に設置された「Smart Construction 3D Machine Guidance Flex」のタブレット画面。上段には設計面からの高さの差をヒートマップで表示し、下段には設計面からの“相対高度”が表示されている(以下の資料:EARTHBRAIN) このサービスは、建設機械に取り付けたIMU(慣性計測ユニット)センサーやGNSS(全地球測位システム)アンテナなどで、建機の現在位置を取得し、設計面の3D設計データと建機の接地面の高さを比較して相対高さを表示するものです。さらに建機の走行履歴データによって各地点の最新の高さ情報を記録し、タブレット上の平面図にヒートマップとして表示します。重機のオペレーターは、飛行機のパイロットのように、高度がどれくらい設計面に近づいているかを直感的に判断しながら掘削などを進めることができます。このサービスは、メーカーや車種を問わず、あらゆる建設機械に後付けして使えます。従来のICT土工システムよりも安価なので、多くの建機に取り付けて、丁張なし施工の生産性を高めることでできます。さらにこのサービスを、現場を見える化する「Smart Construction Dashboard」のサービスと連携させると、ブルドーザーや自動車など現場で稼働する様々な車両の走行履歴情報を統合して、 現場の点群データ として表示し、工事の進ちょく状況や出来形などをクラウド上で確認、共有することができます。 各車両の走行履歴データを「Smart Construction Dashboard」と連携させると、現場の地形が点群データとして表示される このサービスによって掘削や造成作業を行い、設計面に対して±20cm程度に収まってきたら本格的なICT建機で精度よく仕上げればよいのです。安価で後付けできるので、ICT土工のユーザーが増えそうですね。
2023/09/04 14:07 株式会社イエイリ・ラボ
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3D CAD/BIM・3DCGファイルのAR/MRみえる化ソリューション「mixpace」に、「位置指定ARマーカー機能」を追加
SB C&S株式会社SB C&S株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:溝口 泰雄、以下「SB C&S」)と株式会社ホロラボ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:中村 薫、以下「ホロラボ」)は、ホロラボが開発しSB C&Sが販売する3D CAD (Computer Aided Design)/BIM (Building Information Modeling)・3D CGファイルのAR (Augmented Reality)/MR (Mixed Reality)みえる化ソリューション「mixpace(ミクスペース)」に、3Dモデルを現実空間にAR/MR表示する場所を指定するARマーカーを最大10個まで自由に設定できる「位置指定ARマーカー機能」を追加搭載しました。「位置指定ARマーカー機能」搭載の新バージョンは、2021年1月20日から提供を開始します。 iPad やHoloLens 2などのAR/MR対応デバイスで「mixpace」を利用した場合、内蔵されたカメラでとらえた映像や慣性計測装置(IMU)の情報を利用して、現実空間上の自己位置や向きを判定(トラッキング)し、3Dモデルを現実空間に表示します。しかし、自己位置や向きの判定精度には限界があり、利用中に移動したりデバイスを素早く動かしたりすると、判定に狂いが生じ、3Dモデルが想定した現実空間上の位置とはずれて表示されることがあります。外部のセンサーやクラウドと連携して自動で補正を行う技術は存在するものの、導入コストが高く、ネットワーク接続の設定に専門的な知識を必要とするなど、導入のハードルが高いのが現状です。 今回新たに搭載する「位置指定ARマーカー機能」は、移動先のポイントごとに位置合わせ用のARマーカーをあらかじめ設定できるため、利用中の移動で3Dモデルの表示位置のずれが起こった場合も、近くのARマーカーを再認識することにより簡単に補正することができます。ユーザーはmixpaceのWebアプリから3Dモデルに対して自由にARマーカーの位置が設定できるので、アプリ利用環境での作業動線に応じたARマーカーの設置場所を自由にデザインできます。1つの3Dモデルに対して最大10個のARマーカーを設定できるので、建物のワンフロア分の3Dモデルを表示しながら移動するような利用シナリオにおいても、最大10箇所の表示位置補正ポイントを設けることができます。 【「位置指定ARマーカー機能」の特長】・Webアプリに追加された「ARマーカー位置設定ツール」を使用し、3Dモデルに対するARマーカーの相対位置を自由に設定・1つの3Dモデルにつき最大10個のARマーカーを設定可能・「ARマーカー位置設定ツール」の「3Dエディタ」で、変換済みの3Dモデルをダウンロードせずにブラウザ上に表示可能・3Dモデルを編集せずにWebアプリ上でARマーカーの位置設定情報をリアルタイムに更新可能(特許出願済み)本機能の詳細については、https://mixpace.jp/feature/をご覧ください。【WEBセミナーのご案内】mixpaceの新機能「位置指定ARマーカー機能」について詳しくご紹介いたします。開催日:2021年1月28日 午後2時~午後2時50分 :2021年2月 9日 午後2時~午後2時50分参加お申し込み:https://sbb.smktg.jp/public/seminar/view/4888 【「mixpace」とは】「mixpace」は、手軽に3D CADやBIMで作成したデータをAR/MR対応デバイスで確認が可能な3Dモデルに変換でき、設計、製造、建設、配置シミュレーション、施工、保守などで3Dデータを活用いただけます。これまで手作業で何日もかかっていた、AR/MR向けの変換作業が、最短1-2分※で自動的に完了するので、作業時間の大幅な短縮が見込めます。詳細はこちら(https://biz.cas.softbank.jp/mixpace/ )をご参照ください。 ※ 変換に要する時間はデータの内容によって変わります。 【「mixpace」の特長】・3D CAD、BIMデータをユーザー専用Webページにアップロードするだけで、自動でAR/MR向け3Dデータに変換・AR/MR開発の専用スキルがない人でも簡単に利用でき、AR/MR化の作業効率が大幅に向上・クラウドベースのサービスなので、場所や環境を選ばずいつでも利用可能・変換機能の一部にオートデスク社のAutodesk Forgeを採用しており、複数の主要なファイル形式に対応。オートデスク社の3D CAD、BIM各種データ形式のほか、製造・設計用3D CADの中間ファイル形式などの主要なファイル形式に対応(一部対象外あり)・変換されたデータはマイクロフトのクラウドプラットホームMicrosoft Azure上のセキュアなストレージに保存。高いセキュリティーを保持・HoloLens 2 とiPad(一部機種)に対応した専用ビューアーアプリを提供SB C&S株式会社についてSB C&S株式会社は、ソフトバンクグループの原点であるIT関連商材の流通事業をはじめ、モバイルアクセサリーやIoT機器の製造・販売、各種クラウドサービス・ICTソリューションの提供、Webサービスや購買支援事業など、ソフトバンクグループのシナジーを活かしたサービスを幅広く提供しています。詳細はこちら(https://cas.softbank.jp/ ) をご覧ください。 株式会社ホロラボについて株式会社ホロラボは、2017年1月18日(Microsoft社の「HoloLens」の日本での提供開始日)に設立された研究開発型の企業です。「Windows Mixed Reality」に代表される最新技術をいち早く使いこなし、より多くの人たちが体験できるよう、調査研究、システム・アプリケーション開発、啓蒙活動を行っています。2017年11月8日にMicrosoft Mixed Realityパートナープログラム認定を取得しました。詳細はこちら(https://hololab.co.jp/ ) をご覧ください。●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。●その他、このお知らせに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
2021/02/08 16:11 KENKEY
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