「共同開発」のタグ一覧 (1件中1~1件を表示)
-
三菱ふそう FUSOバス事業強化およびZEVバスの共同開発に関する基本合意書を締結
三菱ふそうトラック・バス株式会社鴻海精密工業股份有限公司鴻華先進科技股份有限公司三菱ふそうバス製造株式会社三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下MFTBC)と鴻海精密工業股份有限公司(Hon Hai Precision Industry Co., Ltd.、本社:台湾・新北市、董事長:劉揚偉、以下Foxconn)は、ZEV(ゼロエミッション車両)バスにおける戦略的協業を検討する基本合意書を締結しました。本合意の下、日本の商用車業界の中核メーカーであるMFTBCと世界最大の電子機器メーカーであるFoxconnは、モビリティの脱炭素化を加速します。また本合意では、FUSOブランドのバス事業の強化を目的として、それぞれの子会社である三菱ふそうバス製造株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長:藤岡佳一郎、以下MFBM)と鴻華先進科技股份有限公司(Foxtron Vehicle Technologies Co., Ltd.、本社:台湾・新北市、董事長:劉揚偉、以下Foxtron)は、Foxtronが開発した電気大型バス「MODEL T」および電気小型バス「MODEL U」を皮切りに、ZEVバスの開発、生産、サプライチェーンマネジメント、販売において協力します。急速に変化するバス市場において多様なニーズに応える製品を提供し、持続的な事業成長を実現するべく、4社は、本合意を起点として、FUSOブランドの強化と新たな日本製のバスの開発に向けた将来のビジネスモデルを検討します。MFBM は、日本製ディーゼルバスおよびZEVバスの市場導入の検討など、バスの開発、生産、商品化のための事業プラットフォームの役割を担います。性能と安全性に優れ、受賞歴のある電気大型バス「MODEL T」は、既に主要都市の公共交通機関で商業運行しています。汎用性と高機能を追求した電気小型バス「MODEL U」は、柔軟性と多機能性を象徴するクリーンかつシンプルなデザインが特徴です。三菱ふそうトラック・バス株式会社について三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有しています。90年以上の歴史を持つFUSOブランドのトラックやバス、産業用エンジンを世界約170の市場向けに開発・製造・販売しています。日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」による電動化や、運転自動化では大型トラック「スーパーグレート」に国内商用車初のSAEレベル2相当の高度運転支援技術を実装するなど、先進技術の開発に積極的に取り組んでいます。鴻海精密工業について1974年に台湾で設立された鴻海科技集団(フォックスコン、証券コード:TWSE:2317)は、世界最大の電子機器製造企業であり、先進的な技術ソリューションを提供するリーディングカンパニーです。フォーチュン・グローバル500では世界第28位にランクされています。2024年の売上高は6.86兆ニュー台湾ドル(約2,080億米ドル)に達し、電子機器受託製造サービス(EMS)分野では世界市場の40%以上を占めています。現在、世界24か国に230以上の拠点を展開しており、製造の繁忙期には約90万人の従業員を抱える、世界最大級の雇用主のひとつです。フォックスコンは、電気自動車(EV)、デジタルヘルス、ロボティクスの分野にも事業を拡大しており、人工知能(AI)、半導体、次世代通信技術という3つの主要技術を軸に、スマート製造、スマートEV、スマートシティという3つのインテリジェント・プラットフォームを組み合わせた「3+3+3」戦略を通じて、長期的な成長を目指しています。また、製造プロセスにおける環境への配慮にも力を入れており、持続可能な社会の実現に向けて、グローバル企業の模範となることを目指しています。詳しくは公式サイト www.honhai.com をご覧ください。鴻華先進科技股份有限公司について2020年に設立されたFoxtron Vehicle Technologiesは、台湾で唯一、車両の設計・開発からシステムの検証までを一貫して行える企業です。ICT(情報通信技術)と自動車産業における、鴻海科技集団(Foxconn)と裕隆グループの長年の経験を活かし、FoxtronはCDMS(契約設計・製造サービス)というビジネスモデルで事業を展開しています。Foxtronは「台湾に根ざし、世界へ展開する」というビジョンのもと、オープンプラットフォーム戦略を採用し、台湾のICTおよび自動車産業と連携しながら、次世代EV(電気自動車)エコシステムの構築と国際展開を目指しています。三菱ふそうバス製造株式会社について三菱ふそうバス製造株式会社(MFBM)は、1950年の創業以来、75年以上にわたり高品質なバスを製造しお客様に提供しています。富山県にある最先端の製造拠点は、FUSOブランドの大型観光バス「エアロクィーン/エアロエース」、大型路線バス「エアロスター」、およびマイクロバス「ローザ」を製造しています。また、国際的な品質および環境マネジメントの認証も取得しています。(ISO/IATF16949:2018年取得、ISO9001:2001年取得、ISO14001:2003年取得)FUSOブランドについて「FUSO」はダイムラートラックのブランドの一つです。世界約170の市場において、トラックやバスといった商用車や産業用エンジンを展開しています。90年以上の歴史と日本ならではの品質や熟練技術による効率性や安全性、快適性が特徴です。小型トラック「キャンター」は世界中の様々な市場でトップシェアを獲得しており、日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」をグローバルに展開し、商用車の電動化をリードしています。ブランドスローガン「Future Together」の下、FUSOはお客様とともに安全かつサステナブルな輸送ビジネスを未来へ繋いでいくことを約束します。
2025/08/22 15:32 三菱ふそうトラック・バス株式会社
- 1
- 1
新着お知らせ
ニュースアクセスランキング
-
1
三菱ふそう 燃費性能を向上した新型6R30エンジンを搭載し、フルモデルチェンジした大型トラック「スー...
2023/10/2611:31 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
2
BHP 社サウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリア ピルバラ地区)へ 41 台の超大型ダンプトラック...
2019/09/0511:12 株式会社小松製作所
-
3
国交省がiPhoneによる点群計測を正式採用へ! 小規模ICT施工への2022年度導入を目指す
2021/09/0817:30 株式会社イエイリ・ラボ
-
4
清水建設の新東名現場を直撃! そこは“i-Constructionの総合商社”だった
2020/11/0417:50 株式会社イエイリ・ラボ
-
5
三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社