「全旋回式クローラキャリア」のタグ一覧 (6件中1~6件を表示)
-
加藤製作所 最大積載量11tクラス最小ボディで輸送性と安全性を両立 全旋回式クローラキャリア「IC110R」販売開始
株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康)は、全旋回式クローラキャリアの新機種として、積載荷重11t「IC110R」の販売を開始いたしました。 ■開発背景 クローラキャリアは、インフラ整備や災害復旧、林業など幅広い現場で活躍する運搬機械です。従来は作業効率・安全性・輸送性に課題があり、当社はこれらの課題解決を目的に、2023年に全旋回式クローラキャリア「IC70R」を開発。“低重心・コンパクト・高い安全性”という新コンセプトを確立しました。 今回販売を開始する「IC110R」は、このコンセプトを継承・発展させ、最大積載量11tを確保した全旋回式モデルです。コンパクトな車体による高い輸送性と安全性を兼ね備え、大型土木工事や災害復旧など多様な現場に対応します。 当社は今後も全旋回式クローラキャリアのラインナップ拡充を通じて市場ニーズに応えるとともに、社会インフラを支える製品開発を進めてまいります。■主な特長1.輸送性クラス最小の車体寸法により、輸送・搬入性を大幅に向上全長5,590mm、全幅2,670mm、全高2,700mm2.作業性能・操作性耐摩耗鋼を使用した高強度・大容量の新型荷台を採用し、積載性能を大幅に強化積載容量6.1㎥(山積み)・最大積載荷重11t走行性能の向上走行モータに新制御方式を採用。路面の負荷による変速ショックを限りなく低減し、高い走行性能と滑らかな乗り心地を実現。タッチパネル式の10.1インチ統合モニタを新採用エアコン操作機能、カメラ機能を一体化した大型ディスプレイにより、機体状態や積載情報等の表示機能を拡充し、視認性、操作性を向上。ジョグダイヤルによる操作も可能。3.安全性右前方の視界性を確保するレイアウト設計・キャブ(運転席)内から広範囲を直視でき、視認性が大幅に向上・右サイドカメラと後方カメラにより死角を減らし、安全性の高い作業を実現。低重心設計による安定性の確保・最低地上高620mmを維持したまま全高2,700mmに抑え車体重心を下げ、走行時はもとより旋回全方向での安定度を確保し、転倒事故のリスクを大幅に低減。・エンジンと荷台の重心を車体中央に近づけることにより、旋回時や傾斜地における安定性を向上。エンジンオーバーラン※防止機能下り坂走行時の走行速度を制限し、エンジンオーバーランの発生リスクを大幅に改善することにより、エンジンへの負荷を低減。(※下り坂走行時に自重による車体慣性の影響により車速が増加しエンジン回転が本来の制御域を超えた高回転状態になる現象)速度制限機能車体の状況に合わせて走行速度、旋回速度を制限することにより、安全性が向上。<走行速度制限の条件><旋回速度制限の条件>上部旋回体が旋回している状態での走行操作走行状態での旋回操作荷台が上がっている状態での走行操作荷台ショック低減制御を新採用荷台角度をセンサーで監視し、荷台下げ接地時のショックを低減。荷台セーフティピンを新採用セーフティピンを荷台後部に設置。確実な荷台ロックによりメンテナンス作業時の安全性が向上。旋回ロックピンを設置(新規オプション装備)輸送時の不意な上部旋回体の旋回を防止し、安全性を確保。4.整備性・エンジンルームに大型カバーを採用。開口部拡大により、日常点検・ラジエータ清掃などの整備性が向上。・機体上部への昇降用に格納式ステップを新採用。省スペース化を実現し、衝突による破損を防止。・燃料タンクのドレンコックを設定。タンク内の水分や清掃時の排出作業を効率化。5.居住性・キャブ(運転席)内装レイアウトを一新。スイッチの前面集約や右側足元スペースを拡大し、居住性を向上。■主な仕様 ■商品概要名称及び型式: IC110R発売日: 2025年10月標準小売価格: ¥34,800,000(税別)より ※販売価格は装備等により異なります販売目標: 50台 / 年
2025/10/08 12:02 株式会社加藤製作所
-
コマツ 「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」に出展
コマツ(社長:今吉琢也)は、10月5日(日)~6日(月)に宮城県石巻市仙台塩釜港(石巻港区)で開催される「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」に出展します。当社は、持続可能な循環型林業の推進に貢献する製品ラインアップやソリューションを提供しており、今回の展示実演会では最新の取り組みを紹介します。主な展示内容は以下のとおりです。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。1. コマツフォレストAB(スウェーデン)製のハーベスター931XCとフォワーダー855(展示と実演) 【ハーベスター931XC(左)、フォワーダー855(右)】 欧州を中心に広く採用されているCTL工法(Cut to length工法、※1)で使用されているハーベスター931XC(運転整備質量21.9 トン)とフォワーダー855(最大積載質量14 トン)による実演を行います。931XCで木材の枝払いと玉切りを行い、855で材を掴み積み込むまでの一連の作業を披露します。これらの機械は本年5月より日本にてトライアル導入が開始され、省人化や効率化の面で効果が確認されています。 931XCは、10メートルリーチのクレーンを装備し、広範囲の伐採作業を効率的に行うことができます。車両は8輪仕様でボギートラック構造(※2)の採用により、起伏の多い林地でも安定した走行を実現しています。さらに、クレーン操作時にハーベスターヘッドの位置決めを自動でアシストするスマートクレーン機能により、目標の立木へのスムーズなアプローチが可能です。 855は、運転席が360度回転するため、キャブ内から操作ができ、チルト機能付きの8メートルリーチのクレーンにより、スムーズな積載作業を実現します。また、8輪仕様のボギートラック構造により、悪路でも安定した走行が可能です。2. Smart Forestry(展示と機能デモンストレーション) 林業施業の生産性・安全性・持続可能性を高める次世代ソリューションのSmart Forestryをご紹介します。Smart Forestryは、ICTを活用して林業現場全体をデジタル化することで、効率的なフリート管理・施業管理を実現します。現場のオペレーターと施業管理者が情報を共有できるため、最適な運材ルートの選定を支援します。また、高精度な衛星測位技術により精密な作業ガイダンスの提供も可能です。林業施業を支える重要なツールとして特に欧州で広く導入が進んでおり、日本でも林業機械と連携したトライアル導入を通じて実用化に向けた検証を実施中です。本展示会では主要機能や操作・活用イメージを体感いただきます。 【Smart Forestryのイメージ図】 3. 林業機械シミュレーター(展示と実演) 当社グループで開発している林業機械用のシミュレーター(搭乗型とデスク据え置き型)を展示します。本機は、欧州での豊富な導入実績に加え、日本でも一部のモデルが導入されています。展示会では、タイヤ式のハーベスターとフォワーダーの操作を体験できます。搭乗型のシミュレーターKF500は、実機の動きを忠実に再現するモーションプラットフォームを搭載しており、地形の変化や機械の動作に応じて座席が前後左右上下に可動し、よりリアルな操作体験を提供します。 【搭乗型林業機械シミュレーターKF500】 4. 全旋回式クローラーキャリアCD60R-3(実機) 今年6月より販売を開始したCD60R-3(機械質量9.59 トン、最大積載質量6トン)を実機展示します。「くるくるダンプ」の呼称で親しまれている本機は全旋回式クローラーキャリアとして、狭い作業現場や不整地などで機動性を発揮し、林業現場を含めたさまざまな現場で好評をいただいています。新型エンジン(SAA4D107E-5)を搭載し、エンジンを小型化しながら出力を8%向上し燃料消費量も低減するなど高出力で燃費効率に優れています。また、コンパクトな設計により、積載質量10トンクラスのトラックでの輸送が可能なため、狭い林道への搬入も可能です。さらに、スペースが限られる森林の現場や起伏のある現場でも、資機材の運搬に利用いただくことが可能です。 【積載質量10トンクラスのトラックに積載可能なCD60R-3】 ※1 CTL工法とは、森林内で立木を伐倒し、その場で枝払い・玉切りを行い、丸太を一定の長さに揃えて搬出する方法。伐倒から造材、木寄せから集材までの一連のプロセスを、日本の従来の工法に比べて、より少ない人数かつ少ない台数で行えることから、生産性や安全性の向上、さらにはコスト低減の効果が期待されています。当社では、本年5月より日本国内の林業現場において、本工法の検証を進めています。※2 ボギートラック構造とは、車輪が前後に連結された台車(ボギー)で構成されており、地形の凹凸に応じて柔軟に動くことで、悪路でも安定した走行を可能にする構造のこと。
2025/09/25 10:35 株式会社小松製作所
-
コマツ <くるくるダンプをフルモデルチェンジし、最新機能を搭載> 全旋回式クローラーキャリア「CD60R-3」を新発売
コマツ(社長︓今吉琢也)は、最大積載質量6トンの全旋回式クローラーキャリア(呼称︓くるくるダンプ)をフルモデルチェンジし、「CD60R-3」として2025年6月より販売を開始しました。本製品は、2025年6月18日(水)~21日(土)まで幕張メッセにて開催される第7回 国際建設・測量展に出展します。 【CD60R-3】 コマツは1996年に全旋回式のクローラーキャリア(呼称︓くるくるダンプ) CD60R-1を市場導入しました。当該機は、土地造成、圃場整備、林道工事、河川工事等の不整地現場での土砂や資材の運搬に使用されており、耐久性や360度旋回機能、コンパクト設計による狭小作業性などでご好評をいただいています。近年では、災害復旧工事におけるニーズも高まってきています。 今回のフルモデルチェンジでは、高出力で燃費効率に優れる新型エンジンを搭載し、経済性・環境性を向上しています。また、エンジン配置のレイアウトを工夫し、運転席から右側側方の視界性を大幅に向上しました。さらに、周囲監視カメラ、傾斜角度デジタル表示などの機能追加やメンテナンスフリーバッテリーの採用などで安全性や整備性を大幅に向上させており、お客さまのニーズにお応えするものと確信しています。【主な商品の特長】1.環境性、経済性(1)新型エンジンを搭載し、エンジン出力が8%向上・「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(通称「オフロード法」)2014年基準に適合した新開発のエンジン「SAA4D107E-5」を搭載。・従来機(CD60R-1)よりエンジンを小型化しながら出力を8%向上、燃料消費量も低減しています。(2) オートデセル・オートアイドルストップ機能を搭載設定により、自動的にエンジン回転数を下げるオートデセルと、自動的にエンジンを停止するオートアイドルストップを標準装備し、余分な燃料消費を抑えます。2.安全性・信頼性(1)視界性の大幅な向上・エンジンのレイアウト最適化により、直接目視できるエリアが増え、より安全に作業が可能です。・後方および右側周囲視認用のカメラを標準装備し、直接目視できないエリアも確認できます。(2)傾斜角度デジタル表示、ボディ下げ忘れ表示灯機能の搭載・慣性センサユニット(IMU)を搭載し、シャシーの傾斜角度をデジタル表示します。急傾斜を検知すると、表示色が変化し、ブザー音でオペレーターに危険を通知します。・ボディが上がっている間、モニター画面右上にアイコンが表示され、ボディを上げたまま走行した場合はブザー音でオペレーターに知らせ、ボディの下げ忘れ防止をサポートします。3.耐久性・整備性(1) 過積載警告灯を標準装備・過積載状態をモニター上で確認できる機能を搭載。過積載による不安全な走行の防止と車体への過剰な負荷の抑制を図ります。(2) メンテナンスフリーバッテリーの搭載とバッテリーアクセスの改善・電解液補充の必要がないメンテナンスフリーバッテリーの採用により、液面点検が不要となりました。インジケーターで簡単にステータスを確認できます。・バッテリーの位置の最適化によりバッテリーへのアクセスが改善され、メンテナンス作業の負担を軽減します。4.輸送性(1)狭小現場にもスムーズに搬入可能な軽量・コンパクト設計・機械質量が10トン未満の軽量・コンパクト設計により、輸送手段の選択肢が広がります。・狭小現場への搬入や稼働も可能な高い機動性を備え、優れた輸送性と現場対応力を実現します。【主な仕様】 【発売月】 2025年6月【公表価格】 37,300千円 *工場裸渡し消費税抜き【販売目標】 80台/年
2025/06/18 11:29 株式会社小松製作所
-
加藤製作所 安全性と作業性の両立を高評価 全旋回式クローラキャリアIC70R 「2024年度グッドデザイン賞」を受賞
このたび株式会社 加藤製作所の全旋回式クローラキャリアIC70R(以下、IC70R)が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。 ■IC70Rの概要クローラキャリアは通常のダンプトラックでは走行が困難な不整地や軟弱地で建設資材や土砂を運搬する機械です。林業や土木工事で活躍しています。IC70Rは機体上部が固定式の従来機を改良した、当社では初となる全旋回式クローラキャリアです。 今回の受賞では、安全かつ快適な作業を両立させた設計デザインが高く評価されました。当社は今後も使い易さを追求するなどユーザー目線での開発を継続し、ニーズに応える製品づくりに努めてまいります。■審査委員による評価コメント「これまでの常識にとらわれず抜本的に車体構造を見直すことで重心位置を200mm以上下げることに成功しており、走行時や旋回時の転倒リスクを軽減し高い操縦安定性を確保した点を高く評価した。車体の小型化により車両での輸送も容易にしている。機器のレイアウトを見直すことで良好な視界を確保し、作業時や走行時のリスクに対して自動制限機能を搭載するなど、安全に対する徹底した対策もすばらしい。」グッドデザイン賞公式サイトでの受賞製品紹介ページhttps://www.g-mark.org/gallery/winners/20540■グッドデザイン賞について1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価と推奨のしくみです。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
2024/10/16 15:39 株式会社加藤製作所
-
加藤製作所 安全性と居住性で高評価 全旋回式クローラキャリアIC70R
~機械工業デザイン賞 IDEA 審査委員会特別賞を受賞~ このたび日刊工業新聞社主催の「第54回機械工業デザイン賞 IDEA」において当社(株式会社 加藤製作所)の全旋回式クローラキャリアIC70Rが審査委員会特別賞を受賞いたしました。 ■受賞理由 開発コンセプトである安全性を主軸に転倒リスクや視認性に配慮したハードとソフトのバランスの取れた完成度の高さに加え、輸送性・操作性・メンテナンス性も向上させた多方面でのトータルデザインに優れた点が評価されました。 2024年7月31日に経団連会館にて開催された贈賞式の様子 ■全旋回式クローラキャリアIC70R概要 クローラキャリアはダンプトラックでの走行が難しい不整地や軟弱地での土砂や瓦礫などの運搬作業に適していることから、災害地における復興活動など幅広い場面で活躍しています。 IC70Rは、これまで機体上部が固定式であった従来機を改良し、当社では初となる全旋回式を採用したクローラキャリアであり、輸送に適したコンパクトな車体に加え、日々のメンテナンスを意識したレイアウトなどオペレーターの利便性を重視した設計デザインとなっております。 安全面では転倒事故などのリスク低減に向けた低重心設計に加え、制御機能を新たに搭載しました。また視認性の向上を目的にエンジン及び後処理装置を後方に下げ、運転席から直視できる範囲を広げました。さらに輸送面を考慮し、車高を抑えクラス最小の車幅2,490mmを実現しました。商品型式:IC70R標準小売価格:¥25,800,000- (税別)より ※販売価格は装備等により異なります製品URL:https://www.kato-works.co.jp/products/crawler_carrier/ic70r.html■開発背景 クローラキャリア(積載荷重5t以上)を製造しているメーカーは日本国内で当社を含め数社程度であり、市場での需要の高まりに対する足元の供給量や選択肢は十分ではないと考えているなか、安全かつフレキシブルな作業を可能にする全旋回式の新製品を望む声を多くのユーザーから頂戴したことからIC70Rを開発するに至りました。 当社では今後もお客様の声を積極的に製品開発へ活かしていくとともに引き続き、インフラづくりに役立つ製品のさらなる開発に努め、事業を通じた社会への貢献を目指してまいります。■【機械工業デザイン賞 IDEAについて】 日刊工業新聞社が、日本の工業製品におけるデザインの振興と発展を目的に1970年に創設した賞であり、製品の機能や外観だけではなく、市場性や社会性、安全性など、さまざまな面から総合的な審査が行われます。審査委員会は関係省庁や大学、各工業団体に属する専門家の方々などで構成されています。
2024/08/01 12:04 株式会社加藤製作所
-
KATO 初参入 全旋回式クローラキャリア 「IC70R」5 月発売開始
2023 年 5 月31日 株式会社 加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康、証券コード:6390)は、 高い安全性と輸送性を持ち合わせた、当社初の全旋回式クローラキャリア「IC70R」を 2023 年 5 月より発売いたします。 同機の特長は安全性と輸送性です。 安全面では低重心設計と制御機能により、転倒事故などのリスクを低減しています。また運転席から直視できる範囲を広げ、視認性を大きく向上させたことにより、安全に作業を行うことができます。 輸送面ではクラス最小の車幅 2,490mm を実現し、最低地上高を維持したまま車高を抑えることで輸送性を大幅に向上しています。 地球環境の保全意識が高まり、エンジンの排出ガス規制が年々強化される中、建設機械においても、最新の規制に適合したエンジンの搭載が義務付けられ、様々な排出ガス対応が求められています。本機では、従来機の基準である特定特殊自動車排出ガス 2014 年基準および北米 Tier4 排出ガス規制対応に加え、2019 年から規制開始となった欧州における排出ガス規制、欧州 Stage V に適合しており、更なる環境への配慮を加速させています。 ■開発背景 お客様からのご要望にお応えした、全旋回式クローラキャリアを用意いたしました。 当社は優秀な製品による社会への貢献を経営理念とし、技術革新を推進しております。 当社のクローラキャリアは一般的なダンプトラックでは走行が困難な不整地や軟弱地盤での作業に適した機種であり、災害時における土砂の撤去や運搬などの復旧・復興活動でも活用いただいております。 当社は今後もインフラ整備に役立つ製品の開発を続け、事業を通じて社会に貢献してまいります。■主な製品の特長 1.輸送性 ◇コンパクトな車体車高を 2,680mm まで下げることにより、輸送時の高さ制限を受けにくくしています。 車幅を 2,490mm まで下げることにより、輸送性を向上させています。 2.安全性 ◆エンジンオーバーラン防止機能 走行レバー、エンジンと油圧ポンプを電気制御し、エンンジンオーバーラン(※1)の発生リスクを大幅に改善することにより、安全に下り坂走行が行えます。◆低重心化 股下高 560mm を維持したまま機械重心を下げ、全方向での安定度を向上させたことにより、転倒事故のリスクを大幅に低減しています。◆狭路での安全走行 安定度を確保しつつ、車幅をクラス最小の 2,490mm にすることにより、他重機との接触、狭い路肩が多い現場などでの転倒・転落リスクを低減しています。◆視認性の向上 運転席から直視できる範囲を広げ、直視できない部分はモニター画像で視認できるため、運転者の視認性を大きく向上させることにより、安全作業が行えます。◆ROPS キャブ 運転者の安全性向上の為ROPS(転倒時保護構造)キャブを採用しています。◆速度制限機能 車体の状況に合わせて走行速度、旋回速度を制限することにより、安全に作業が行えます。 <走行速度制限 50%の条件> ・機械下部に対して上部体が旋回している状態での走行操作 ・荷台が上がっている状態での走行操作 <旋回速度制限 70%の条件> ・走行状態での旋回操作3.環境性 ◆NOx・PM 排出の低減 欧州 Stage V 基準に適合するエンジンを搭載し、2014 年排気ガス基準より PM 排出量を半分以下にすることで、環境に配慮した作業が行えます。◆エコ運転 ジョイスティックレバーの操作量に応じてエンジン回転数とポンプ流量を同時に制御し、最適な走行運転・荷台操作が可能です。レバー操作が中立の時はアイドリング状態となり燃料消費を抑え環境に配慮しています。
2023/06/07 12:34 株式会社加藤製作所
- 1
- 1
新着お知らせ
ニュースアクセスランキング
-
1
三菱ふそう 燃費性能を向上した新型6R30エンジンを搭載し、フルモデルチェンジした大型トラック「スー...
2023/10/2611:31 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
2
BHP 社サウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリア ピルバラ地区)へ 41 台の超大型ダンプトラック...
2019/09/0511:12 株式会社小松製作所
-
3
国交省がiPhoneによる点群計測を正式採用へ! 小規模ICT施工への2022年度導入を目指す
2021/09/0817:30 株式会社イエイリ・ラボ
-
4
清水建設の新東名現場を直撃! そこは“i-Constructionの総合商社”だった
2020/11/0417:50 株式会社イエイリ・ラボ
-
5
三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社