「カンボジア」のタグ一覧 (3件中1~3件を表示)
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コマツ「第 21 回企業フィランソロピー大賞」を受賞しました
2024 年3月4日 コマツ(社長:小川啓之)は、公益社団法人日本フィランソロピー協会(理事長:髙橋陽子)が主催する「第 21 回企業フィランソロピー大賞」において、当社の社会貢献活動のひとつである「対人地雷処理とコミュニティ開発支援」の取り組みが評価され、このたび大賞を受賞いたしました。3月1日、学士会館(東京都千代田区)にて贈呈式が行われました。 本賞は、社会の課題解決のために、自社の経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を有機的・持続的に活用した社会貢献活動を顕彰するものです。広く社会に発信することにより、公正で温もりと活力ある社会を次世代に伝えることを目的として、2003年に創設されました。 当社は、建設・鉱山機械メーカーのノウハウを活かし、カンボジアを中心とする対人地雷の被害に苦しむ地域において、2008年から認定特定非営利活動法人日本地雷処理を支援する会(JMAS)と共に、地雷処理から復興までのコミュニティ開発を目的として活動してまいりました。 無償貸与している対人地雷除去機や建設機械を使用したこの活動はアンゴラやラオスまで拡大し、これまでの累計処理面積は5,000ha以上となりました。また、除去後の土地は農地や道路として利用できるよう修復・改良し、米の収穫量倍増にも貢献しています。安全になった土地に住民が戻ったあとには次世代育成が重要だという観点から小学校の新設・建替を行い、その数はカンボジアだけで10校となりました。近年、これらの小学校卒業生から大学進学を目指す若者も現れ、2023年度より奨学金制度をスタートしています。 このたびの大賞受賞は、地雷除去活動のみに留まらず、地域再生に向け果敢にかつ地道に歩む姿勢を評価いただいたものです。 地雷が埋められた危険な土地から安全で安心して暮らせる土地へ、そして道路や小学校の建設によってさらに付加価値が高められた土地へ。今後も事業活動を通じた支援により、地域社会全体の自律的な復興に寄与する活動を進めてまいります。 関連サイト:・企業フィランソロピー大賞 贈呈先発表(日本フィランソロピー協会) https://www.philanthropy.or.jp/award/21/・対人地雷処理とコミュニティ開発支援(コマツウェブサイト) https://komatsu.disclosure.site/ja/themes/110 ・カンボジア復興支援プロジェクト(コマツウェブサイト) https://www.komatsu.jp/ja/aboutus/brandcommunication/cambodia・「生きる場所をつくる。」(コマツ YouTube 動画) https://youtu.be/ovbc2eNvcq0?si=E5I1OOtHDmqNYJcM 【贈呈式の様子(左から、公益社団法人日本フィランソロピー協会会長の浅野史郎氏、コマツ サステナビリティ推進本部長の出浦淑枝)】 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」に掲げている、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。
2024/03/13 14:13 株式会社小松製作所
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コマツ、カンボジアで小学校 10 校目建設の式典を開催
2022 年 11 月 28 日 コマツ(社長:小川啓之)は、認定特定非営利活動法人「日本地雷処理を支援する会(理事長:岸川 公彦/以下 JMAS)」と提携し、2008年より行ってきたカンボジアでの地域復興支援プロジェクトにおいて、10 校目の小学校が完成し、バンテイメンチェイ州で開校式典を開催しました。 【開校式典の様子】 【開校式典の様子】 式典には、バンテイメンチェイ副州知事をはじめ、10 校目の生徒や教員、地域の方々、CMAC(カンボジア地雷除去センター)、JMAS、コマツ関係者の約 400 名が参加し、僧侶祈祷、国旗掲揚、国歌斉唱、生徒代表の挨拶、プレゼント贈呈などが行われました。小川社長のスピーチでは、「バンテイメンチェイ州は、国内でも特に地雷が多く残っている地区で、今でも被害があると聞き心が痛むばかりです。コマツは 2008年から支援に取り組んでいますが、実際に小学生の皆さんの元気いっぱいな笑顔を見て、支援を継続できて良かったと感じています。」とコメントしました。 コマツでは、2008 年より対人地雷の被害に苦しむ地域において、地雷処理から復興までのコミュニティ開発を目的とした支援活動に取り組んでいます。活動累積実績は、2022 年 9 月末時点で、対人地雷およびクラスター子弾処理面積 4,826ha、道路整備 99km、小学校建設 10 校(全生徒数約 800 名)、米作地均平化 64ha となりました。また、建設された小学校の卒業生の中から大学進学者も輩出しています。 今後もコマツは、カンボジアとラオスにおける対人地雷や不発弾の除去活動、ならびに地域復興支援プロジェクトを継続して支援していきます。 【写真左:10 校目の小学校】 【写真右:小川社長と現地の子どもたち】 関連情報:https://komatsu.disclosure.site/ja/themes/110
2022/11/28 18:21 株式会社小松製作所
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コマツ 対人地雷禁止条約第19回締約国会議のサイドイベントで対人地雷除去活動が紹介されます
2021 年 11 月 08 日 この度、2021 年 11 月 15 日~19 日にオランダ・ハーグにて開催される対人地雷禁止条約第19回締約国会議のサイドイベントにおいて、コマツ(社長:小川啓之)と、外務省から支援を受ける認定特定非営利活動法人「日本地雷処理を支援する会(理事長:岸川公彦/以下 JMAS)」が提携して行っている、カンボジアおよびラオスでの対人地雷除去活動が紹介されることとなりました。 対人地雷禁止条約第19回締約国会議は、164カ国の対人地雷禁止条約締約国による国際会議であり、世界中の政府機関やNGO等が一堂に集い、各国の地雷問題について議論する会議です。 コマツとJMASは2008年より提携し、対人地雷の被害に苦しむ地域の地雷や不発弾の除去活動、ならびに復興までのコミュニティ開発事業のプロジェクトを行っています。2021年9月末までの実績として、累計で8,000個以上の対人地雷や不発クラスター子弾を処理し、10校の小学校の建設、90kmを超 える道路整備を行いました。また、2020年からは、ブレードの高さを自動コントロールする機能(レーザーマシンコントロール)を有した農業ブルドーザーで水田を均平化するなどの稲作支援も開始しました。 コマツは、今後もカンボジアとラオスにおける対人地雷や不発弾の除去活動、ならびに地域復興支援プロジェクトを継続して支援していきます。
2021/11/08 16:09 株式会社小松製作所
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