「コマツ」のタグ一覧 (218件中201~218件を表示)
-
コマツ ミニショベル「PC18MR-5,PC20MR-5,PC25MR-5」を新発売
2019 年 10 月 18 日 コマツ(社長:小川啓之)は、新型のミニショベル「PC18MR-5」「PC20MR-5」「PC25MR-5」を本年 10 月、11 月に発売します。当該機は、より安心して、より使いやすく、より快適に使っていただく ために、お客様目線で「使いやすさ」を追求した新型ミニショベルです。 「PC18MR-5」は、ブームシリンダ背面配置構造を採用したことにより、ダンプへの積み込み時 や深堀り作業時にシリンダをぶつける心配をすることなく作業可能です。さらに定評の複合操作 性が加わることで作業効率を当社従来機に比べて 15%(※1)向上させています。 「PC20MR-5」「PC25MR-5」は、スイングシリンダを車体の左側に移設したことにより、左スイン グ時の車体からのはみ出し量を大幅に縮小し、壁際での作業時にシリンダのはみ出しを気にせず 安全かつ快適に作業できるようになりました。 そのほか、機械質量について「PC20MR-5」は標準仕様だけでなく、キャノピ、アームクレーン 仕様でも 2t 未満に抑えているほか、今回新たに 2.5t クラスに追加した「PC25MR-5」は、フル装 備(※2)でも 3t 未満に収まる設計です。それぞれ 2t トラック、3t トラックで遵法輸送が可能で、 高い輸送性を実現しています。 さらに、3 機種に共通して、左右どちらからでも乗り降りできるウォークスルーフロア構造を採 用したほか、3~5t クラスの上位機種と共通のセミハイバックシートの標準装備と広々した足元 スペースの確保により快適なオペレーター空間を実現しました。また、安全面では、ロックレバ ーロック解除スイッチや、シートベルト未装着警報を新たに追加して安全性を高めています。 ※1 作業量データは社内実測比較結果によるものです。作業条件により変わります。 ※2 鉄シュー・ゴムパット、キャブ、アタッチメント配管、アームクレーン仕様 【写真(左から):新発売の「P18MR-5」、「PC20MR-5」、「PC25MR-5】*一部オプションが含まれています。 【主な仕様】 ※PC18MR-5 は可変ゲージ標準装備 【発売月・公表価格・販売目標】 ※工場裸渡し消費税抜き ※販売目標は国内のみ 【商品オンラインカタログ】 http://www.komatsu-kenki.co.jp/products/download/pdf/mini_excavator/PC18_20_25MR-5.pdf以 上お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/10/21 09:27 株式会社小松製作所
-
コマツ 2019年10月台風19号による被災地への支援について
2019年10月17日コマツこのたびの台風 19 号による被害により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。コマツ(社長:小川啓之)は 、 被災地で必要とされる機材・物資の提供をはじめとする1000万円相当の支援を以下の通り行います。一刻も早い被災地の復旧を心からお祈り申し上げます。【支援内容】・建設機械関連の支援・決壊などの被害が発生した河川のドローンによる三次元測量の支援・義援金 等※支援の詳細については、現地の要望に応じて決定いたします。なお、コマツグループへの影響については、グループ社員全員の安全を確認しています。また、生産および販売・サービス活動に大きな影響はない見通しです。お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/10/17 18:23 株式会社小松製作所
-
コマツ 統合報告書「コマツレポート2019」発行
2019 年 10 月 8 日 コ マ ツ コマツ(社長:小川啓之)は、このたび、統合報告書「コマツレポ―ト2019」を発行しました。 当社は2013 年度より「CSR 報告書」・「環境報告書」・「アニュアルレポート」を集約した「コマツレポート」をホームページで公開して参りましたが、本年度より、全てのステークホルダーの皆さまに向けて、中期経営計画(2019-2021 年度)「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」をより深く理解頂くための情報開示の一つとして、統合報告書「コマツレポート2019」を制作しました。 本報告書では、中期経営計画における「成長戦略による収益向上(財務指標)とESG 課題解決(非財務指標)の好循環で持続的成長を目指す」という価値創造モデルの紹介を中心に、中期経営計画策定への思いを語る社長メッセージ、財務戦略や経営目標を紹介するCFO メッセージ、成長戦略3 本柱によるESG 課題の解決への貢献度を評価するための指標(KPI)に加え、本年策定した人権に関する方針などで構成されています。従来当社が取り組んできた環境、社会貢献、コーポレート・ガバナンス(ESG)の活動についても紹介しています。 また本報告書で掲げたESG 課題の解決への貢献度を評価するための指標(KPI)は、中期経営計画を着実に遂行していくために、成長戦略3 本柱との関連性を分析して設定しており、来年度以降の報告書において、その達成度を公表していく予定です。 コマツは、2021 年の創立100 周年とその先を見据え、成長戦略による収益向上とESG 課題解決の好循環で持続的成長を図り、「経営の基本」である「品質と信頼性」を追求し、「企業価値」である、我々を取り巻く社会と全てのステークホルダーからの信頼度の総和を最大化することを目指します。 <統合報告書「コマツレポート2019」> 和文:https://home.komatsu/jp/ir/library/annual/ 英文:https://home.komatsu/en/ir/library/annual/ お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/10/08 10:55 株式会社小松製作所
-
コマツ 2019 年度グッドデザイン賞を受賞
2019 年 10 月 2 日 コ マ ツ コマツ(社長:小川啓之)はこのたび、ミニショベル「バッテリー駆動式ミニショベル」とホイールローダー「WA470-10」について、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する「2019 年度グッドデザイン賞」を受賞しました。 グッドデザイン賞は、1957 年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みで、コマツは今回、従来の建設機械で問題になりやすかった騒音・振動・排気の問題を解決し、操作性・快適性・整備性等を進化させた点について高い評価を受けました。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場をお客さまと共に実現してまいります。 【受賞デザイン・評価】 ・ミニショベル [コマツ バッテリー駆動式ミニショベル] 「バッテリー駆動式の環境負荷の低い小型ショベルカー。充電器や高電圧変換ユニットを新規開発することで、性能を犠牲にすることなく、従来の重機では問題になりやすかった騒音・振動・排気の問題を解決した。車体後部の大容量バッテリーを、従来のカウンターウェイトの代わりにしており、旋回時のコンパクトさを確保するとともに、スクエアなフォルムをバッテリー駆動式を表すデザイン上のアイコンとしてうまく昇華している。高電圧部位への注意喚起をカラーリングによって行うなど、ユーザに対する細かな配慮も行き届いている。」 ※当該機は、すでに実際の施工現場においてテスト稼働中であり、2019 年度中の市場導入を予定しています。 ・ホイールローダー [コマツ WA470-10] 「取り扱いに高い専門性が要求される大型のホイールローダーであるが、環境性能・安全性能だけでなく、操作性・快適性・整備性も従来の建設機械の常識にとらわれることなく進化させた。ガラス面積を最大化することで視界を大きく広げたキャビン、オペレータのリクライニングに配慮してスラントさせたリアガラス、電動で大きく開くことで整備性を向上させた樹脂製の軽量エンジンフード、ルーバー型の開口部を排して排気管と統合したシャークフィン形状の排熱ダクトなど、その先進性を随所でデザインによって表現することにも成功している。」 ※当該機は、2019 年度中の市場導入を予定しています。 *グッドデザイン賞・・・デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957 年の開始以来、シンボルマークの「G マーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。 [参考] グッドデザイン賞ウェブサイト https://www.g-mark.org/ 以上 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/10/02 14:04 株式会社小松製作所
-
コマツの 「プレミアム認定中古車」をKENKEYで販売開始~東京・千葉・神奈川地域限定スタート~
2019年10月1日 コマツ コマツカスタマーサポート株式会社 株式会社KENKEY コマツ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小川啓之)、コマツカスタマーサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三浦和明)、株式会社 KENKEY(本社:東京都千代田区、代表取締役:岩館徹、以下「KENKEY」)は、本日 2019 年 10 月 1 日より、東京都・千葉県・神奈川県限定で、コマツの「プレミアム認定中古車」のインターネットによる販売を開始いたしました。 コマツ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小川啓之)、コマツカスタマーサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三浦和明)、株式会社 KENKEY(本社:東京都千代田区、代表取締役:岩館徹、以下「KENKEY」)は、本日 2019 年 10 月 1 日より、東京都・千葉県・神奈川県限定で、コマツの「プレミアム認定中古車」のインターネットによる販売を開始いたしました。 ■プレミアム認定中古車の購入方法 KENKEY の運営するはたらく機械の総合情報サイト「KENKEY」のマーケットプレイス 「BIGLEMON」に掲載された「プレミアム認定中古車」のページより、チャットで輸送や詳細条件を無料でお問い合わせいただけます。商談を経て条件が一致すれば、ご希望の商品を購入することができます。 ▼プレミアム認定中古車の詳しい説明はこちら https://biglemon.kenkey.jp/komatsu_premium ▼掲載中のプレミアム認定中古車の一覧はこちら https://biglemon.kenkey.jp/list/all?certified=63 (画像:コマツ プレミアム認定中古車のロゴ) ■プレミアム認定中古車の特徴 プレミアム認定中古車は、コマツグループが新車登録より管理していた機械のうち、コマツの建設機械を知り尽くしたプロのメカニックが厳しい品質チェックを実施し、一定の基準をクリアした上でパワーライン保証が設定されている、特に良質な中古車を指します。そのため、納品後すぐに安心してご利用いただくことができます。 また、プレミアム認定中古車の購入時に、合わせて特定のオプション品を購入することもできます。詳しくは購入希望時に BIGLEMON 内チャットにて担当者までお問い合わせください。 ■今後の展開について プレミアム認定中古車は、当面の間は購入希望のお客さまの本社所在地が東京都・千葉 県・神奈川県のいずれかの場合のみ、お問い合わせをいただけます。今後プレミアム認定中古車の掲載台数を増やし、順次全国のお客さまに購入いただけるよう展開してまいります。 <本件に関するお問い合わせ先> コマツ コーポレートコミュニケーション部 電話:03-5561-2616 株式会社 KENKEY コーポレート部 電話:03-6867-1282 メール:corp@kenkey.co.jp <出品商品に関するお問い合わせ先> コマツ 国内販売本部 事業企画部 電話:03-5561-2714
2019/10/01 12:03 株式会社小松製作所
-
小松製作所 ホイールローダー「WA900-8R」を新発売
2019 年 9 月 13 日 コ マ ツ コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込んだホイールローダー「WA900-8R」を発売しました。 当該機は、作業負荷に応じた最適なパワー供給システムと低燃費油圧システムにより無駄な燃料消費を抑えることで、燃料消費量を当社従来機に比べ 10%低減(※1)するなど、生産性と燃費性能の両方で高いレベルを実現しています。 また、優れた掘削性を有した新形状のバケットを標準装備し、掘削時に対象物が滑らかにバケット内へ入っていくよう形状を見直したことで、作業効率を向上させています。さらに、同じく標準装備している二つの自動制御機能で稼働をサポートします。オート掘削機能は、作業機にかかる負荷を感知し作業機を自動制御することで掘削開始からすくい込みまでをアクセルのみで操作できます。また、セミオートアプローチ&ダンプシステムは、V シェーブローディング中にダンプトラックへ近づくと自動で作業機が上昇し、セミオート排土開始スイッチを押すだけで積み込み作業が可能です。オペレーターの熟練度に関係なく安定した積み込み量を確保し、生産性の向上と疲労軽減に貢献します。 また、鉱山向け大型機械の管理システムである KOMTRAX Plus は衛星通信経由により遠隔地からでも車両の「健康状態」や「稼働状態」を把握し機械トラブルを未然に防止します。車両管理業務の効率化を図れるほか、燃料消費量やアイドリングなどの作業情報をもとに、省エネ運転支援レポートなど、お客様に有益な情報を提供することでトータルライフサイクルコストの低減に貢献します。 ※1. 当社従来機との比較(当社テスト基準による)。実作業では作業条件により異なる場合があります。 【写真は新発売の「WA900-8R」】*一部オプションが含まれています。 【主な商品の特徴】 1.環境、経済性 ・燃料消費量 10%低減 先進のクリーン&エコノミー設計により高効率作業を実現。大容量トルクコンバータの採用や、作業負荷に応じてエンジン・パワートレイン・油圧システムをトータルに最適コントロールする「コマツ スマートローダロジック」、さらに可変容量ポンプを組み合わせることで作業機に必要な油量を最適化できる低燃費油圧システムの「クローズドセンタロードセンシングシステム」の搭載により、生産性と燃費性能の両方で高いレベルを達成しています。 ・新形状バケット 優れた掘削性を有した新開発のバケットを標準装備。掘削時に対象物が滑らかにバケット内に入っていくよう形状を見直したことで、作業効率が向上しています。 ・タイヤスリップコントロールシステム センサーがタイヤのスリップを検知すると駆動力を抑制し、タイヤのスリップを防止するタイヤスリップコントロールシステムを新たに搭載。摩耗の低減、タイヤカット防止につながることでタイヤ寿命延長を実現します。 2.ICT ・KOMTRAX Plus 鉱山向け大型機械の管理システムである KOMTRAX Plus は、衛星通信経由により遠隔地からでも車両の「健康状態」や「稼働状態」を把握。機械トラブルを未然に防止することで、車両管理業務の効率化を図ります。また、燃料消費量やアイドリングなどの作業情報をもとにした省エネ運転支援レポートなど、お客様に有益な情報を提供します。 ・高精彩 7 インチ液晶マルチモニター 新搭載の高精彩 7 インチ液晶マルチモニターでは、必要な情報を必要なときに表示。省エネ運転をサポートするエコガイダンスとエコゲージをリアルタイムでオペレーターに知らせすることで燃費効率の良い運転が可能になるほか、車体の状態をモニタリングできる異常チェック機能を搭載し、万一の異常発生時には、モニターでスピーディーにチェックし休車時間を最小限に抑えるサポートをします。 3.快適性・安心 ・オート掘削 作業機にかかる負荷を感知し作業機を自動制御。掘削開始からすくい込みまでがアクセルのみで操作できます。オペレーターの熟練度に関係なく安定した積み込み量を確保できるため、生産性の向上と疲労軽減に貢献します。 ・セミオートアプローチ&ダンプシステム V シェーブローディング中にダンプトラックへ近づくと自動で作業機が上昇。セミオート排土開始スイッチを押すだけで積み込み作業が可能です。オート掘削機能と併用することで、積み込み作業が容易になりオペレーターの疲労を最小限に抑えます。 ・リヤービューカメラ、カラーリヤービューモニター、KomVision(機械周囲カメラシステム ) 標準装備のリヤービューカメラとカラーリヤービューモニターにより、後方の安全確認をサポート。カラーリヤービューモニターは 7 インチの液晶ディスプレイモニターで車両の後方を鮮明に確認できるほか、輝度調整スイッチによりオペレーターが明るさを微調整できます。また、KomVision システム(オプション)は、車両の前後左右に装着される 6 台のカメラを用いて車両周囲をモニター上に表示します。さらに KomVision レーダ(オプション)を付け加えると、車両周辺の障害物を検出し、警告ブザーを鳴らしてオペレーターに知らせることでさらなる安全性追求に貢献します。 【主な仕様】 【発売月】 2019 年 7 月 【公表価格】 21,500 万円 *工場裸渡し消費税抜き 以 上 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに掲載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/09/13 16:31 株式会社小松製作所
-
BHP 社サウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリア ピルバラ地区)へ 41 台の超大型ダンプトラック930E-5 を導入
2019 年9 月5 日 コマツ コマツ(社長:小川啓之)は、豪英資源大手BHP 社のサウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリアピルバラ地区)向けに、超大型ダンプトラックの最新モデルであり、無人ダンプトラック運航システム(Autonomous Haulage System 以下AHS)を後付け可能な930E-5 を計41 台導入し、2019 年10月より順次稼働を開始します。 コマツのAHS ダンプトラックは、現在世界3 カ国 9 鉱山で稼働しており、累計稼働台数は180台、総運搬量は20 億トンを達成しました。最近ではLTE (Long-Term Evolution) モバイルブロードバンド技術によるオペレーションも一部鉱山で開始しています。また本年4 月に米国アリゾナ州に新設したAHS を専門に取り扱う組織「AHS Center of Excellence」より、お客様へのイノベーション、トレーニングやサポートを提供していきます。またサウス・フランク鉄鉱山で稼働するダンプトラックやAHS を現地にてサポートするため、コマツオーストラリア(株)を通じて西豪州でサポート人員の雇用を創出します。 コマツは、2019 年4 月より3 カ年の中期経営計画(2019-2021 年度)「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」をスタートし、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場をお客様と共に実現することを目指しています。今回の超大型ダンプトラックの導入により、テクノロジー主導による雇用創出とともに、鉱山のお客様の安全性・生産性の向上およびオペレーションの最適化により一層貢献していきます。 【写真:実験場で試験走行する超大型ダンプトラック930E-5(米国アリゾナ州)】 【写真:BHP 社サウス・フランク鉄鉱山に導入された超大型ダンプトラック930E-5】 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2019/09/05 11:12 株式会社小松製作所
-
譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行の払込完了に関するお知らせ
会社名 コマツ(株式会社 小松製作所) 代表者 代表取締役社長 小川 啓之 (コード番号 6301 東証第一部) 問合せ先 コーポレートコミュニケーション部長 渡辺 晃利(TEL. 03-5561-2616) 当社は、2019年7月12日開催の取締役会において決議されました、譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行に関し、本日払込手続きが完了いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。本件の詳細につきましては、2019年7月12日付「譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行に関するお知らせ」をご参照ください。 記 新株式の発行の概要 以 上
2019/09/02 16:19 株式会社小松製作所
-
【KOMATSU】INCJ、コマツ、SMBCグループが共同で建設業界の中小事業者を支援する金融プラットフォーム新会社を設立
2019 年 8 月 30 日 株式会社 INCJ コマツ 株式会社三井住友銀行 三井住友ファイナンス&リース株式会社 三井住友カード株式会社 ・建設現場の IoT デジタルデータを活用して金融機能を提供するプラットフォーム新会社を設立 ・新会社は決済サービスを皮切りに、将来は保険やリースなど、決済以外のサービス事業も展開 ・中小建設事業者の財務体質強化で、国土交通省が目指す建設現場の生産性革命“i-Construction”を支援 株式会社 INCJ(代表取締役社長:勝又幹英、以下「INCJ」)、コマツ(代表取締役社長:小川啓之)、株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:髙島 誠、以下「三井住友銀行」)、三井住友ファイナンス&リース株式会社(代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)、三井住友カード株式会社(代表取締役社長:大西幸彦、以下「SMCC」)の 5 社は共同で、新会社「株式会社ランドデータバンク」(以下「LDB」)を設立しました。LDB は、様々な金融機能を有するプラットフォーム事業を行うことで、建設業界における中小事業者の生産性向上を支援していきます。設立に際し、5 社は総額 4 億円を出資し、今後、事業の進捗に合わせて追加出資を行っていく予定です。 近年の我が国の建設投資額が増加傾向にある中、建設事業者は、資本金 1 億円未満の中小建設事業者が全体の 99.6%*を占めており、管理監督機能を担う元請企業のもと、直接施工機能を担う1 次、2 次、さらにそれ以下の次数の下請企業から形成される重層下請構造となっています。また、建設就業者の高齢化を背景に深刻な労働力不足に直面していることに加え、ICT 化が遅れた業務環境などにより、中小規模の建設事業者における生産性の向上、それを支える財務体質の改善は喫緊の課題となっています。そのような状況を受けて、国土交通省は 2016 年度より、建設生産プロセスに ICT 等を活用することで生産性の向上を目指す i-Construction を推進しています。 *出所:国土交通省「平成 30 年度建設投資見通し」、財務省「法人企業統計」 今回、設立した LDB は、建設現場における工事内容、工事進捗、受発注情報などのデジタルデータを活用して、決済等の金融機能を備えたプラットフォームを中小建設事業者に提供することで、同事業者における管理業務の負荷を軽減するとともに、資金繰りの円滑化および財務体質を強化し、生産性向上に向けた ICT 施工のための先進機器等への投資・調達環境の改善を促します。 LDB は、プラットフォーム事業の第一弾として、決済サービスの提供を予定しています。具体的には、専用アプリを通じて、LDB が建設事業者と資機材サプライヤー間の資機材商流に介在し、SMCC の機能を活用して資材費を立て替えることで両者のキャッシュフローを改善します。さらに、本サービスをご利用頂くことで、請求・代金回収に関わる受発注や経理業務の軽減も図ります。また、本サービスによって、資機材サプライヤーによる建設事業者向けの与信審査・管理に関するリスク評価業務の負担軽減、債権回収リスクの低減に繋げます。 コマツでは既に、調査・測量・設計・施工・検査など建設生産プロセスに関わるあらゆる「モノ」や「コト」を有機的につなぎ、データ収集から課題解決まで一元管理するオープンプラットフォーム「LANDLOG」を活用し、スマートコンストラクション事業を推進しています。今回設立した LDB は、「LANDLOG」および総合金融機関である SMBC グループと連携することにより、同プラットフォームが収集した大量のデータや過去の取引データを分析し、金融リスクを定量化することで更なる金融サービスの高度化・開発に繋げます。 LDB は、設立後 1 年間をかけて、新たなプラットフォームの構築および決済サービスの実証を行い、来年度からはサービスの本格展開、収益化を図っていきます。また、将来的には、保険やリースなど、決済以外のサービス事業の展開も計画しています。 INCJ は、LDB の取り組みは、建設事業者の大半を占める中小規模事業者の資金繰りの円滑化および財務体質の改善はもとより、建設産業および関連産業全体の生産性向上につながるなど、国土交通省が積極的に進める i-Construction への貢献も期待できると判断し、今回の出資を決めました。 コマツは、建設現場のデジタル化に合わせた金融機能提供を可能とすることにより、建設現場のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、安全で生産性の高いスマートでクリーンな「未来の現場」の早期実現を目指しています。このたびの LDB への出資により、「未来の現場」の実現に向け、お客様の現場の課題解決のため、更なるサービス提供を図っていきます。 三井住友銀行は、先進的な取組を牽引する株主各社と連携し、建設業界のデジタル化と金融サービスの一体的な提供を通じて、建設業界の課題解決・生産性向上に貢献できると判断いたしました。また、SMBC グループの総合力を活用し、金融の新たな貌の探索と挑戦の機会と判断し、出資を決定いたしました。 SMFL は、LDB の取り組みは、今後の i-Construction 普及を見据え、プラットフォーム上で処理される決済データ、建設生産プロセス全体のデータ活用により、サブスクリプション等新たな金融サービスの開発に繋がると判断し、今回の出資を決めました。 SMCC は、LDB の取り組みは、中小規模事業者の資金繰りの円滑化に加えて、企業間取引におけるキャッシュレス化が促進される事で企業の生産性向上の支援に繋がり、政府が掲げる働き方改革に貢献できると判断し、今回の出資を決めました。
2019/08/30 14:35 株式会社小松製作所
-
リコールの届出について(コマツ FB09H)
国土交通省 株式会社小松製作所から、令和元年8月7日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出がありましたので、お知らせします。 添付資料 リコール届出一覧表(PDF形式:83KB) 改善箇所説明図(PDF形式:106KB) 出典:国土交通省 (http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003450.html)
2019/08/07 15:22 KENKEY
-
コマツ季刊誌「大地」126号
2019/07/30 12:39 株式会社小松製作所
-
株式会社 小松製作所 2020年3月期第1四半期決算短信〔米国基準〕(連結)
2019年7月29日 上場取引所 東 上場会社名 株式会社 小松製作所 コード番号 6301 URL https://home.komatsu/jp/ 代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小川 啓之 問合せ先責任者 (役職名) コーポレートコミュニケーション部長 (氏名) 渡辺 晃利 TEL 03-5561-2616 四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 ― 四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有 四半期決算説明会開催の有無 : 有 (証券アナリスト、機関投資家、報道機関向け) (百万円未満四捨五入) 1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日) (1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率) (注)四半期包括利益合計2020年3月期第1四半期16,050百万円(△80.6%) 2019年3月期第1四半期82,544百万円(53.2%) (2) 連結財政状態 2. 配当の状況 (注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無 3. 2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日) (%表示は、対前期増減率) (注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無 ※ 注記事項 (1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無 新規0 社(社名) 、除外0 社(社名) (2) 簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用: 無 (3) 会計方針の変更 ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 有 ② ①以外の会計方針の変更: 無 (注)詳細は添付資料5ページ「(3)会計処理の原則・手続、表示方法等の変更/会計方針の変更・会計上の見積りの変更」をご覧下さい。 (4) 発行済株式数(普通株式) ① 期末発行済株式数(自己株式を含む) ② 期末自己株式数 ③ 期中平均株式数(四半期累計) ※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です ※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項前述の将来の業績予想に関する予想、計画、見通しなどは、現在入手可能な情報に基づき当社の経営者が合理的と判断したものです。実際の業績は様々な要因の変化により、本資料の予想、計画、見通しとは大きく異なることがありうることをあらかじめご理解ください。そのような要因としては、主要市場の経済状況及び製品需要の変動、為替相場の変動、及び国内外の各種規制ならびに会計基準・慣行等の変更などが考えられます。
2019/07/30 08:30 株式会社小松製作所
-
リコール届出について(小松 -)
国土交通省 株式会社小松製作所から、令和元年7月19日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出がありましたので、お知らせします。 添付資料 リコール届出一覧表(PDF形式:81KB) 改善箇所説明図(PDF形式:302KB) 出典:国土交通省 (http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003434.html)
2019/07/19 14:44 KENKEY
-
譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行に関するお知らせ
コマツ(株式会社 小松製作所) 代表者 代表取締役社長 小川 啓之 (コード番号 6301 東証第一部) 当社は、2019 年 7 月 12 日開催の取締役会において、下記のとおり、新株式の発行(以下「本新株発行」といいます。)を行うことについて決議いたしましたので、お知らせいたします。 1.発行の概要 2.発行の目的及び理由 当社は、2018年4月26日開催の取締役会において、当社の社外取締役を除く取締役(以下「対象取締役」といいます。)に対する中長期的なインセンティブの付与及び株主価値の共有を目的とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度を導入することを決議しております。 また、2018年6月19日開催の第149回定時株主総会において、譲渡制限付株式報酬制度に基づき、譲渡制限付株式取得の出資財産とするための報酬(以下「譲渡制限付株式報酬」といいます。)として、下記【本制度の概要等】に記載の「株式報酬A(単年度業績連動型)」については年額3億6千万円以内(ただし、使用人兼務取 締役に対する使用人分給与は含みません。)、「株式報酬B(中期経営計画業績連動型)」については年額1億8千万円以内(ただし、使用人兼務取締役に対する使用人分給与は含みません。)の金銭債権を対象取締役に対して支給すること並びに「株式報酬A(単年度業績連動型)」及び「株式報酬B(中期経営計画業績連動型)」ともに譲渡制限期間を3年間とすること等につき、ご承認をいただいております。対象取締役に対する譲渡制限付株式報酬制度について、株主の皆さまからご承認をいただいたことを受け、当社は、当社の使用人並びに当社の主要な子会社の取締役及び使用人(以下、対象取締役とあわせて「対象取締役等」と総称します。)に対して、対象取締役に対する譲渡制限付株式報酬制度と同様の制度(以下、対象取締役に対する譲渡制限付株式報酬制度と併せて、「本制度」と総称します)を導入いたしました。 本制度の概要等につきましては、以下のとおりです。 【本制度の概要等】 本制度は、以下 2 つの報酬制度により構成されます。 ①「株式報酬 A(単年度業績連動型)」 当社の単年度の業績等に基づいて決定した報酬額の一部を、譲渡制限付株式により毎事業年度、支給します。原則として、交付より 3 年の後に譲渡制限を解除します。 ②「株式報酬 B(中期経営計画業績連動型)」 当社の中期経営計画の期間を対象とし、毎事業年度、役位に応じた報酬基準額に基づいて譲渡制限付株式を割り当てます。中期経営計画の期間の終了後、中期経営計画の経営目標の達成度合い等に基づいて譲渡制限の解除を行う株式数を決定し、原則として、交付より 3 年の後に譲渡制限を解除します。 対象取締役等は、本制度に基づき当社及び当社子会社から支給された金銭債権の全部を現物出資財産として払込み、当社の普通株式について発行又は処分を受けることとなります。また、本制度により当社が対象取締役に対して発行又は処分する普通株式の総数は、「株式報酬 A(単年度業績連動型)」については年 23 万 9 千株以内、「株式報酬 B(中期経営計画業績連動型)」については年 12 万株以内とし、その1株当たりの払込金額は、各取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)とします。 また、本制度による当社の普通株式の発行又は処分に当たっては、当社と譲渡制限付株式報酬の支給を受ける予定の対象取締役等との間において、以下の①~③の内容を含む譲渡制限付株式割当契約が締結されることを条件といたします。 ①一定期間、本株式に係る第三者への譲渡、担保権の設定その他一切の処分を禁止すること。 ②原則として、交付より 3 年の後に譲渡制限を解除するものの、一定の事由が生じた場合には当社が本株式を無償取得すること。 ③「株式報酬B(中期経営計画業績連動型)」については、上記の条件に加え、当社の中期経営計画における経営指標の達成度に応じた数の本株式について、譲渡制限期間が満了した時点をもって譲渡制限を解除すること。 今回は、報酬諮問委員会での審議内容及び答申を踏まえた上で、本制度の目的及び位置づけ、当社の業況、各対象取締役等の職責の範囲及び諸般の事情を勘案し、役職員として有能な人材を確保するとともに、各対象取締役等における業績達成に向けた更なるモチベーションの向上を目的といたしまして、以下の様に付与することと致しました。 ① 株式報酬A(単年度業績連動型):当社の対象取締役への金銭債権123,519,450円(普通株式49,260株)、当社子会社の取締役への金銭債権60,480,900円(普通株式24,120株)、当社及び当社子会社の使用人への金銭債権394,229,150円(普通株式157,220株) ② 株式報酬B(中期経営計画業績連動型):当社の対象取締役への金銭債権67,150,850円(普通株式26,780 株)、当社子会社の取締役への金銭債権23,846,325円(普通株式9,510株)、当社及び当社子会社の使用 人への金銭債権155,164,100円(普通株式61,880株) (以下、上記①②を合計した普通株式を「本割当株式」といいます。) また、譲渡制限期間につきましては、株式報酬A(単年度業績連動型)、株式報酬B(中期経営計画業績連動型)ともに、第149回定時株主総会において株主の皆さまにご承認いただいた3年間としております。 本新株発行においては、本制度に基づき、当社と対象取締役等との間で、株式報酬 A(単年度業績連動型)及び株式報酬 B(中期経営計画業績連動型)それぞれにおいて、譲渡制限付株式割当契約(以下「本割当契約」と総称します。)を締結することを条件として、割当予定先である対象取締役等 89 名が当社に対する金銭債権の全部を現物出資財産として払込み、本割当株式について発行を受けることとなります。本割当契約の概要は、下記3.のとおりです。
2019/07/12 17:54 株式会社小松製作所
-
KELK、世界初 FFT 解析を搭載した 熱電 EH 振動センサデバイスを発表
2019年7月11日 コマツ コマツ(社長:小川啓之)の 100%出資子会社である株式会社KELK(社長:斉藤雅美、本社:神奈川県平塚市、以下「KELK」)は、従来の KELGEN SD(※1)製品に加え、新たに 2 種類の熱電発電関連製品を本年 10 月より販売することを発表しました。 新製品は、モータやギヤなどの回転機器に設置するだけでその熱で発電し、振動をセンシングし、データを無線送信する熱電 EH(※2)振動センサデバイス「KSGD-SV3」(以下、KSGD-SV3)、 KELGEN SD を無線でつなぐ通信機器「KELGEN SD-Net」(以下、KELGEN SD-Net)の 2 種類です。 世界初 FFT(※3)解析を搭載した「電池レス x 配線レス」の KSGD-SV3 は、振動センサデバイスの設置工事費を低減できるほか、短時間での設置・増設が可能なため、工場や設備のレイアウト変更に柔軟に対応できます。さらに電池交換が不要でメンテナンスフリーです。また、KELGEN SD-Net は親機1台で KELGEN SD と中継機を合わせた最大 200 台を無線でつなぐことが可能です。KSGD-SV3 と KELGEN SD-Net は、CBM(予知保全)(※4)の導入コストと運用コストを大幅に低減し、適切なタイミングでの設備保全を実現します。予知保全による設備保全の高度化を加速させることでお客様の生産現場における生産性向上および日常点検の自動化に貢献します。 KELKでは、配線、電源、メンテナンスが不要で、後付けすることもできる KELGEN SD と、センサデバイスのネットワークを無線で構築する KELGEN SD-Net を自社工場へ設置し、設備機器の「見える化」と、予知保全への活用の評価を開始しています。 KELKは、1966 年の設立から今日まで長年培ってきた熱電変換技術を核に、排熱を電気に変える革新的な製品の開発、導入を進めています。今後も、熱電変換技術の様々な分野への活用を通じて温室効果ガスの削減、省エネルギー社会やスマート社会の構築に貢献していきます。 なお、これら 2 種類の新製品は、本年 7 月 24 日より東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される、工場設備の維持管理・保全技術を対象にした国内唯一の専門展示会である「プラントメンテナンスショー」で展示を予定しています。 【写真:新発売の製品】 【熱電EH 振動センサデバイス KSGD SV3 】 【KELGEN SD 用 無線通信機器 KSGD RP2】 【製品仕様】 ① KSGD SV3 (熱電 EH 振動センサデバイス) ②KELGEN SD Net (KELGEN SD 用 無線通信機器) 【製品の特長】 ① KSGD SV3 (熱電 EH 振動センサデバイス) 高効率な熱電発電モジュール KELGEN (ケルジェン)を電源とし、低消費電力で小型化に対応する 2.4GHz 帯無線規格 IEEE802.15.4 を採用した、世界初 FFT 解析を搭載の熱電 EH 振動センサデバイスです。KSGD-SV3 は、モータやギヤなどの回転機器が発する熱により上昇する回転機器の表面温度と周囲温度との温度差により自己発電します。最小温度差(※5)10℃(無風状態) で稼動し、モータやギヤなどの回転機器の振動と温度をセンシング、無線でデータを送信します。 「電池レス×配線レス」が可能となることで、従来に比べ振動センサデバイスの設置コストおよびランニングコストを大幅に低減します。 ② KELGEN SD Net KELGEN SD 用 無線通信機器) 設備の状態に関するセンシングデータをお客さまがモニタリングできるようにつなぐ無線通信機器です。2.4GHz 帯無線規格 IEEE802.15.4 を採用した KELGEN SD-Net は、親機 1 台で KELGEN SD とその中継機を合計で最大 200 台接続できるほか、中継機により、振動や温度などのセンシングデータを1Km以上送信可能です。また、ネットワークをメッシュ型(通信路固定、最大3 経路)とし、通信の冗長性と堅牢性を向上しました。 ※1 KELGEN SD: 熱電発電モジュール KELGEN を搭載した、熱電 EH を電源とするセンサデバイス振動センサデバイス KSGD-SV3 のほか、熱電対センサデバイス KSGD-ST とアナログ入力(4-20mA または 1-5V)デバイス KSGD-SA がある。 ※2 EH:Energy Harvesting、環境発電。エネルギーハーベスティング。環境中の微小なエネルギー(熱,光,振動,電波,等)から電力を得る技術。 ※3 FFT:Fast Fourier Transform、高速フーリエ変換。測定した振動を解析して周波数成分に変換。 ※4 CBM(予知保全):Condition Based Maintenance(設備の劣化状態を把握・予知して部品の交換などを行う状態基準保全) ※5 温度差:KELGEN SD の受熱側の表面温度と周囲温度との温度差 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2019/07/11 15:37 株式会社小松製作所
-
重機の訓練は室内で!コマツが鉱山用シミュレーター会社を買収
海外の鉱山は、地上から巨大な穴を掘り下げながら、鉱石を掘削・運搬する露天掘りなど、スケールが違います。 使われているバックホーやダンプトラックなども巨大で、一般の建設現場で使われている重機が横に並ぶと、おもちゃのように見えてしまうほどです。 これだけ巨大な重機を運転するオペレーターは、どのように育成しているかというと、 ナ、ナ、ナ、ナント、 建機シミュレーター を使って訓練しているのです。 オーストラリアのパースにあるイマーシブ社(Immersive Technologies Pty Ltd.)は、露天掘りや坑内掘りなどの鉱山の種類に応じた様々な重機の訓練用シミュレーター開発やトレーニング事業を世界規模で行っています。 鉱山用重機の訓練用シミュレーター「LX6」。上下左右に視界が広く、座席の傾きや振動も再現している(以下の資料:Immersive Technologies Pty Ltd. ) 現場を再現したVRはリアリティー満点だ 例えば、「LX6」というシミュレーターは6面のHD(1920×1080画素)モニターを備え、座席の振動や傾きも再現するモーションプレート付きです。 さらに鉱山の状況を「シナリオ」を切り替えることで様々なシチュエーションを再現できるようになっています。 これだけでもかなりのリアリティーですが、さらにリアリティーを追求した機種もあります。 露天掘り鉱山用の「PRO4」は、運転席を囲むように配置された“業界唯一”の180°曲面スクリーンを備えており、つなぎ目のないリアルな映像が見られます。 さらにシミュレーター自体が部屋のようになっているため、後ろのドアを閉めるとバックのモニターにも現場の映像が映り、振り返って周囲を確認するという動作も行えます。 露天掘り用のシミュレーターの「PRO4」。180°曲面スクリーンを備えている
2019/06/17 10:45 株式会社イエイリ・ラボ
-
コマツ 建設現場のデジタルトランスフォーメーションを加速 NTTドコモのGNSS位置補正情報配信基盤を活用
2019年05月28日 コマツ(社長:小川啓之)は、株式会社NTTドコモ(社長:吉澤和弘、以下NTTドコモ)が技術検証を開始した「GNSS※1位置補正情報配信基盤」を活用し、建設現場のデジタルトランスフォーメーションを実現して安全で生産性の高いスマートでクリーンな「未来の現場」の早期実現を目指します。 コマツは、本年4月よりスタートした新中期経営計画「DANTOTSU Value – FORWARD Together for Sustainable Growth」において、イノベーションによる価値創造を成長戦略のひとつとしています。その中では、モノ(建設機械の自動化・高度化)とコト(施工オペレーションの最適化)の高度化により施工のデジタルトランスフォーメーションを実現することで、深刻な労働力不足など、建設現場における社会課題の解決を目指しています。 具体的には、高度化されたICT建機が司令塔となり、すでに市場にある従来型も含めたすべての建機がデジタル化されお互いが協調して稼働することで、安全と生産性が大幅に高められた現場の実現を目指します。そのためには、高度化されたICT建機の市場導入に加え、既存の従来型建機に後付けでICT機能を付加する「スマートコンストラクション・レトロフィットキット(仮称)」の提供、施工計画および3D設計データの自動生成機能、そして精度の高いGNSS位置補正情報が欠かせません。 今般、NTTドコモが提供するGNSS位置補正情報配信基盤を活用することにより、低価格で精度の高い位置補正情報を取得することが可能となり、コマツが描く「未来の現場」の実現を加速させます。 ◆NTTドコモのGNSS位置補正情報配信基盤活用の内容◆ ICT建機の位置補正情報をGNSS位置補正情報配信基盤より受信 現在、コマツのスマートコンストラクション※2に欠かせないICT建機は、国土地理院により全国約1,300か所に設置された電子基準点をベースとして位置補正情報を取得し、GNSSからの測位情報に対し補正を行うことで、誤差±20㎜以内の精度による動作を確保しています。しかしながら、電子基準点から離れた現場では十分な位置補正情報を取得できないケースがありました。 今後、コマツのスマートコンストラクション導入現場の近接地に、NTTドコモが独自固定局を設置し、GNSS補正情報配信基盤で電子基準点とドコモ独自固定局を活用して位置補正情報を配信します。これにより、電子基準点から離れた場所や山間部などの建設現場特有の地域にも位置補正情報インフラが整備され、低価格で精度の高い位置補正情報の取得が可能となります。 <独自固定局によるGNSS位置補正情報配信(イメージ)> ◆「スマートコンストラクション・レトロフィットキット(仮称)」について◆ 「スマートコンストラクション・レトロフィットキット(仮称)」は、既存の従来型建機にICT機能を提供する後付けキットであり、IMUセンサー、GNSSアンテナ、コントローラーなどで構成されます。キット搭載機には、3D-マシンガイダンス機能、施工履歴データ取得機能、複数建機間の協調機能、GNSS補正情報受信機能が提供される予定で、司令塔となる高度化されたICT建機と協調することで従来型建機でもICT施工が可能となります。 また、キットは中型油圧ショベルであれば機種を問わず搭載可能であるとともに、販売だけではなく、サブスクリプションによる提供も予定しており、現場のデジタルトランスフォーメーションを一気に加速させることが期待されます。 <高度化されたICT建機と全ての建機が協調し、デジタルトランスフォーメーションした現場(イメージ)> ※1 GNSSとは、GPSやGLONASS等、衛星測位システムの総称。 ※2 国内の建設業界では、技能労働者の高齢化などにより労働力不足が深刻な課題となっています。コマツは本課題に対し、建設現場に携わる人・モノ(機械、土など)に関するさまざまな情報をICTでつなぎ、建設現場の安全・生産性を向上させるソリューション事業「スマートコンストラクション」を2015年より開始し、これまでに7,500を超える現場に導入しています。 ※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/05/28 18:11 株式会社小松製作所
-
コマツ季刊誌「大地」125号
2019/05/28 13:06 株式会社小松製作所
- 11
- 11
新着お知らせ
ニュースアクセスランキング
-
1
三菱ふそう 燃費性能を向上した新型6R30エンジンを搭載し、フルモデルチェンジした大型トラック「スー...
2023/10/2611:31 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
2
BHP 社サウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリア ピルバラ地区)へ 41 台の超大型ダンプトラック...
2019/09/0511:12 株式会社小松製作所
-
3
国交省がiPhoneによる点群計測を正式採用へ! 小規模ICT施工への2022年度導入を目指す
2021/09/0817:30 株式会社イエイリ・ラボ
-
4
清水建設の新東名現場を直撃! そこは“i-Constructionの総合商社”だった
2020/11/0417:50 株式会社イエイリ・ラボ
-
5
三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社