RebroとSpiderPlusが相互連携!iPadの風量データをBIMに戻す

2019/09/1211:30配信

iPadやiPhoneを現場で活用する建設会社の間で、レゴリスの「SpiderPlus」というアプリが人気を集めています。

図面の管理屋や情報共有、電子小黒板を使った撮影、そして計測機器との連携など様々な機能が用意されており、まさに“何でもできる”と言っても過言ではないほど。タレントを使ったCM動画も話題になっていますね。


SpiderPlus

豊富な機能を持つ「SpiderPlus」(以下の写真、資料:レゴリス)





このほど、そのSpiderPlusが、

ナ、ナ、ナ、ナント、



設備用BIMソフト「Rebro」



と相互連携し、空調吹き出し口などの風量データを両者間で交換できるようになったのです。(レゴリスのプレスリリースはこちら



RebroとSpiderPlus

設備用BIMソフト「Rebro」(左)と「SpiderPlus」のデータ連携イメージ


この機能をどう使うかと言うと、まずRebroからSpiderPlusが入ったiPadに、空調吹き出し口などの測定箇所の位置情報や設計風量などの情報を取り込みます。

SpiderPlus

SpiderPlusの風量計測画面



そして現場では、iPadや検査のもとデータとして活用し、ワイヤレス風速・温度計を使って吹き出し口付近の風速や温度を測定し、そのデータをiPadに自動記録します。



SpiderPlus

ワイヤレス風速・温度計を使って吹き出し口付近を計測。データはiPad上のSpiderPlusに自動送信される



すると計測したデータと、Rebroから取り込んだデータを一体化して、簡単に記録帳表を出力できるのです。このとき、図面の測定ポイント番号と測定結果リストの番号がひも付いて各シートに出力されます。



自動作成された検査記録帳票

自動作成された検査記録帳票



そして2019年8月からは、パソコン版のSpiderPlusを使って計測した検査データを



Rebroに戻す



こともできるようになりました。



パソコン版のSpiderPlusからRebroへ、計測した検査データを戻すイメージ



Rebroに戻した後は、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)のワークフローによって、検査記録データをサブコンとゼネコンで共有するなど、シームレスなデータ連携が行えます。

BIMとiPad、現場の計測機器が相互連携することで、現場のリアルな情報がBIMモデルにフィードバックされと、BIMモデルは実物の建物の性能を表す「デジタルツイン(電子データの双子)」として進化したことを表します。

別の言い方をすれば、BIMのIoT(Internet of Things。モノのインターネット)化が一歩進んだということになります。まだまだBIMは変わっていきそうですね。

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最終更新:2019/09/1212:42

株式会社イエイリ・ラボ

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