2025年5月 環境装置受注状況

2025/07/1509:54配信

本月の受注高は、299億3,700万円で、前年同月比▲35.6%減となった。

1. 需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

機械向け産業廃水処理装置の増加により、40.1%増となった。

②非製造業

電力向け排煙脱硝装置、その他向けごみ処理装置関連機器の減少により、▲22.8%減となった。

③官公需

都市ごみ処理装置の減少により、▲41.1%減となった。

④外需

都市ごみ処理装置の減少により、▲92.3%減となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置

電力向け排煙脱硝装置の減少により、▲54.5%減となった。

②水質汚濁防止装置

機械向け産業廃水処理装置が増加したものの、海外向け下水汚水処理

装置、官公需向け汚泥処理装置の減少により、▲2.7%減となった。

③ごみ処理装置

官公需、海外向け都市ごみ処理装置の減少により、▲46.3%減となった。

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置の増加により、48.4%増となった。

最終更新:2025/07/1510:00

一般社団法人 日本産業機械工業会

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