2024年度 環境装置受注状況 (2024年4月~2025年3月)
2024年度の環境装置受注は、前年度比0.9%増の7,203億円となり、2年ぶりに前年度を上回った。
1.需要部門別の動向
①製造業
機械向け産業廃水処理装置の減少により、前年度比▲24.6%減の514億円となった。
②非製造業
その他向け都市ごみ処理装置の増加により、前年度比36.1%増の711億円となった。
③官公需
下水汚水処理装置、都市ごみ処理装置の増加により、前年度比3.8%増の5,656億円となった。
④外需
事業系廃棄物処理装置の減少により、前年度比▲34.1%減の320億円となった。
2.装置別の動向
①大気汚染防止装置
集じん装置、排煙脱硝装置の電力向けの増加により、前年度比20.4%増の297億円となった。
②水質汚濁防止装置
産業廃水処理装置の機械向け、汚泥処理装置の官公需の減少により、前年度比▲3.3%減の2,505億円となった。
③ごみ処理装置
都市ごみ処理装置のその他非製造業向け、官公需の増加により、前年度比2.5%増の4,394億円となった。
④騒音振動防止装置
振動防止装置のその他製造業向けの減少により、前年度比▲58.4%減の6億円となった。






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最終更新:2025/05/2010:49