2024年10月 環境装置受注状況

2024/12/1712:52配信

本月の受注高は、393億6,500万円で、前年同月比9.9%増となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

鉄鋼向け産業廃水処理装置の減少により、▲49.7%減となった。

②非製造業

その他向け都市ごみ処理装置、事業系廃棄物処理装置の増加により、25.3%増となった。

③官公需

都市ごみ処理装置、ごみ処理装置関連機器の増加により、20.5%増となった。

④外需

排煙脱硫装置、事業系廃棄物処理装置の減少により、▲20.0%減となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置

海外向け排煙脱硫装置、電力向け排煙脱硝装置の減少により、▲18.7%減となった。

②水質汚濁防止装置

鉄鋼向け産業廃水処理装置、官公需向け汚泥処理装置の減少により、▲11.1%減となった。

③ごみ処理装置

その他非製造業向け都市ごみ処理装置、事業系廃棄物処理装置、官公需向け都市ごみ処理装置、関連機器の増加により、49.5%増となった。

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置の増加により、1132.1%増となった。

最終更新:2024/12/1712:58

一般社団法人 日本産業機械工業会