2024年9月 環境装置受注状況

2024/11/1810:22配信

本月の受注高は、813億4,300万円で、前年同月比29.9%増となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

機械向け産業廃水処理装置の減少により、▲55.3%減となった。

②非製造業

電力向け排煙脱硫装置、産業廃水処理装置、その他向け都市ごみ処理装置の増加により、9.5%増となった。

③官公需

下水汚水処理装置、汚泥処理装置、都市ごみ処理装置の増加により、45.8%増となった。

④外需

排煙脱硫装置、水質汚濁防止装置関連機器の増加により、56.1%増となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較)

① 大気汚染防止装置

官公需向け集じん装置、電力向け排煙脱硫装置の増加により、74.2%増となった。

②水質汚濁防止装置

官公需向け下水汚水処理装置、汚泥処理装置の増加により、24.5%増となった。

③ごみ処理装置

官公需向け都市ごみ処理装置の増加により、32.4%増となった。

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲80.0%減となった。

最終更新:2024/11/1810:30

一般社団法人 日本産業機械工業会