ハスクバーナ・ゼノア 武藤唯選手が世界伐木選手権大会(WLC)でアジア人初の個人総合銅メダルを獲得!
~種目別でもアジア初となるつの銀メダルに輝く。林業の未来を拓く快挙~
当社ハスクバーナ・ゼノア株式会社(本社:埼玉県川越市、代表取締役:パウリーン・ニルソン)がスポンサーを務めた第5回JLCで、TEAM HUSQVARNAの日本人選手3人が全クラスで優勝し、9月19日~22日にオーストリアにて開催のWLC(世界伐木チャンピオンシップ)に出場しました。
本大会には、ヨーロッパを中心に21カ国、合計102名の選手が参加し、5種目(伐倒、ソーチェン着脱、丸太合せ輪切り、接地丸太輪切り、枝払い)の個人種目およびリレー種目の団体戦にて、熱い戦いを繰り広げました。
日本のTEAM HUSQVARNAは、武藤唯選手(株式会社秋山林業)が今回の大会でレディースクラスを席巻。接地丸太輪切り競技と枝払い競技で卓越した技術を見せつけ、アジア人初の銀メダルに輝きました。これらの活躍により、個人総合でもアジア初の銅メダルを獲得。一大会で複数のメダルはアジア人として初の快挙であり、日本の林業女子選手のレベルの高さを世界に知らしめました。チームメイトの高山亮介選手(有限会社矢守産業)も高い技量を遺憾なく発揮し、山岡空選手(有限会社矢守産業)も期待の新星として存在感を示しました。
当社は、ハスクバーナプログラムとして、これまで日本国内の林業大学向けにWLC/JLCの競技を用いた安全教育を提供しています。武藤唯選手はその1つである林業アカデミーふくしまの2期生であり、そこで培った技術と安全意識を世界舞台で最大限に発揮しました。
WLC/JLCを通じて培われた世界トップレベルのチェンソー技術と安全意識は、日本の林業のレベルを飛躍的に向上させ、国際社会においても日本の林業の地位を確立する原動力となります。当社は日本代表として参加された選手たちの素晴らしい活躍を心から祝福するとともに、今後も選手たちのさらなる活躍を支援し、林業の振興に貢献してまいります。
表彰台に登る武藤唯選手
左から髙山亮介選手、武藤唯選手、山岡空選手
<日本選手競技結果詳細>
武藤唯選手(株式会社秋山林業所属 レディースクラス出場 572XP チェンソー使用)
伐倒 627pt. / ソーチェン着脱 102pt. / 丸太合せ輪切り 161pt. / 接地丸太輪切り 236pt. / 枝払い 416pt.
(総合第3位種目別<接地丸太輪切り / 枝払い競技>準優勝)
高山亮介選手(有限会社矢守産業所属 プロフェッショナルクラス出場 572XP チェンソー使用)
伐倒 627pt. / ソーチェン着脱 126pt. / 丸太合せ輪切り 173pt. / 接地丸太輪切り 239pt. 枝払い 450pt.
(総合第11位)
山岡空選手(有限会社矢守産業所属 ジュニアクラス出場 572XP チェンソー使用)
伐倒 601pt. / ソーチェン着脱 116pt. / 丸太合せ輪切り 150pt. / 接地丸太輪切り 226pt. / 枝払い 382pt.
(総合第11位)
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最終更新:2024/09/3015:56