2024年6月 環境装置受注状況

2024/08/2109:56配信

本月の受注高は、1,154億5,100万円で、前年同月比87.1%増となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

化学、機械向け産業廃水処理装置の減少により、▲52.1%減となった。

②非製造業

電力向け産業廃水処理装置、その他向けごみ処理装置関連機器の増加により、12.3%増となった。

③官公需

都市ごみ処理装置の増加により、102.9%増となった。

④外需

都市ごみ処理装置の増加により、638.8%増となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置

その他非製造業向け集じん装置、官公需向け排ガス処理装置の減少により、▲13.3%減となった。

②水質汚濁防止装置

化学、機械向け産業廃水処理装置、官公需向け汚泥処理装置の減少により、▲30.1%減となった。

③ごみ処理装置

官公需、海外向け都市ごみ処理装置の増加により、181.0%増となった。

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲93.0%減となった。

最終更新:2024/08/2110:05

一般社団法人 日本産業機械工業会