2023年12月 環境装置受注状況

2024/03/2610:04配信

本月の受注高は、916億8,700万円で、前年同月比2.2%増となった。 


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業 

 機械向け産業廃水処理装置の増加により、189.0%増となった。

②非製造業 

 電力向け排煙脱硫装置、その他向け大気汚染防止装置関連機器、都市ごみ処理装置の減少により、▲2.5%減となった。 

③官公需 

汚泥処理処理装置の減少により▲8.1%減となった。 

④外需 

産業廃水処理装置、下水汚水処理装置の増加により、52.6%増となった。 


2.装置別の動向(前年同月との比較) 

①大気汚染防止装置 

その他製造業向け集じん装置、電力向け排煙脱硫装置、その他非製造業向け関連機器の減少により、▲32.9%減となった。 

②水質汚濁防止装置 

官公需向け汚泥処理装置の減少により、▲11.7%減となった。 

③ごみ処理装置 

官公需向け都市ごみ処理装置の増加により、14.9%増となった。 

④騒音振動防止装置 

その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲84.4%減となった。

最終更新:2024/04/1711:42

一般社団法人 日本産業機械工業会