2023年10月 環境装置受注状況
本月の受注高は、358億1,400万円で、前年同月比▲7.0%減となった。
1.需要部門別の動向(前年同月との比較)
①製造業
食品、機械向け産業廃水処理装置が減少したものの、鉄鋼向け産業廃水処理装置の増加により、2.2%増となった。
②非製造業
その他向け事業系廃棄物処理装置の減少により、▲9.9%減となった。
③官公需
ごみ処理装置関連機器の減少により、▲9.9%減となった。
④外需
排煙脱硫装置、事業系廃棄物処理装置の増加により、165.7%増となった。
2.装置別の動向(前年同月との比較)
①大気汚染防止装置
海外向け排煙脱硫装置、電力向け排煙脱硝装置の増加により、38.4%増となった。
②水質汚濁防止装置
鉄鋼向け産業廃水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置、汚泥処理装置の増加により、53.2%増となった。
③ごみ処理装置
官公需向け都市ごみ処理装置、関連機器の減少により、▲46.8%減となった。
④騒音振動防止装置
その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲84.9%減となった。
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最終更新:2023/12/1515:15