2023年9月 環境装置受注状況
本月の受注高は、626億500万円で、前年同月比21.6%増となった。
1.需要部門別の動向(前年同月との比較)
①製造業
機械向け産業廃水処理装置の増加により、27.7%増となった。
②非製造業
電力向け排煙脱硫装置、産業廃水処理装置、その他向け事業系廃棄物処理装置、ごみ処理装置関連機器の増加により、46.9%増となった。
③官公需
産業廃水処理装置、下水汚水処理装置、汚泥処理装置の増加により、17.9%増となった。
④外需
都市ごみ処理装置の増加により、94.9%増となった。
2.装置別の動向(前年同月との比較)
①大気汚染防止装置
電力向け排煙脱硝装置の減少により、▲22.0%減となった。
②水質汚濁防止装置
機械向け産業廃水処理装置、官公需向け産業廃水処理装置、汚泥処理装置の増加により、84.9%増となった。
③ごみ処理装置
その他非製造業向け事業系廃棄物処理装置、関連機器、官公需向け関連機器、海外向け都市ごみ処理装置が増加したものの、官公需向け都市ごみ処理装置の減少により、▲1.0%減となった。
④騒音振動防止装置
その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲61.3%減となった。
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最終更新:2023/11/2216:08