2023年5月 環境装置受注状況

2023/07/1910:39配信

本月の受注高は、763億400万円で、前年同月比39.7%増となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

機械向け産業廃水処理装置の増加により、10.7%増となった。 

②非製造業 

電力向け排煙脱硫装置、その他向け都市ごみ処理装置の増加により、 29.3%増となった。 

③官公需 

都市ごみ処理装置の減少により、▲34.8%減となった。 

④外需 

事業系廃棄物処理装置の増加により、4386.8%増【約 45 倍】となった。 


2.装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置

電力向け排煙脱硫装置の増加により、68.3%増となった。 

②水質汚濁防止装置

機械向け産業廃水処理装置、官公需向け汚泥処理装置の増加により、34.1%増となった。 

③ごみ処理装置

海外向け事業系廃棄物処理装置の増加により、41.2%増となった。

④騒音振動防止装置 

その他製造業向け騒音防止装置の増加により、6.0%増となった。

最終更新:2023/07/1910:50

一般社団法人 日本産業機械工業会