2022年12月 環境装置受注状況

2023/02/2113:26配信

本月の受注高は、897億1,000万円で、前年同月比10.7%増となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

食品向け産業廃水処理装置の減少により、▲18.4%減となった。

②非製造業

その他向け事業系廃棄物処理装置の減少により、▲32.5%減となった。

③官公需

下水汚水処理装置、汚泥処理装置、ごみ処理装置関連機器の増加により、23.6%増となった。

④外需

都市ごみ処理装置の減少により、▲82.2%減となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置

その他製造業向け、その他非製造業向け集じん装置、電力向け排煙脱 硫装置、その他非製造業向け関連機器の増加減少により、79.9%増となった。

②水質汚濁防止装置

官公需向け汚泥処理装置の増加により、65.1%増となった。 

③ごみ処理装置

官公需、海外向け都市ごみ処理装置、その他非製造業向け事業系廃 棄物処理装置の減少により、12.4%減となった。

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置の増加により、220.0%増となった。

最終更新:2023/02/2113:32

一般社団法人 日本産業機械工業会