2022年6月 環境装置受注状況

2022/08/1611:47配信

本月の受注高は、389億3,800万円で、前年同月比▲38.9%減となった。 


1. 需要部門別の動向(前年同月との比較) 

①製造業

機械向け産業廃水処理装置の減少により、▲60.7%減となった。

②非製造業

電力向け排煙脱硫装置、その他向け事業系廃棄物処理装置の増加により、24.4%増となった。

③官公需

下水汚水処理装置、汚泥処理装置、都市ごみ処理装置の減少により、 ▲29.8%減となった。

④外需

都市ごみ処理装置の減少により、▲91.0%減となった。


2. 装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置 

海外向け排煙脱硫装置の減少により、▲19.1%減となった。 

②水質汚濁防止装置 

機械向け産業排水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置、汚泥処理装置の減少により、▲53.5%減となった。 

③ごみ処理装置 

官公需、海外向け都市ごみ処理装置の減少により、▲29.4%減となった。

④騒音振動防止装置 

その他製造業向け騒音防止装置の増加により、278.2%増となった。

最終更新:2022/08/1612:01

一般社団法人 日本産業機械工業会