2022年5月 環境装置受注状況

2022/07/1211:31配信

本月の受注高は、546億2,800万円で、前年同月比39.2%増となった。


1. 需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

機械向け産業廃水処理装置の増加により、266.1%増となった。

②非製造業

電力向け排煙脱硝装置、その他向け事業系廃棄物処理装置の減少によ り、▲6.0%減となった。

③官公需

汚泥処理装置、都市ごみ処理装置の増加により、49.2%増となった。

④外需

事業系廃棄物処理装置の減少により、▲80.2%減となった。


2. 装置別の動向(前年同月との比較) 

①大気汚染防止装置

海外向け排煙脱硫装置、電力、海外向け排煙脱硝装置の減少により、 ▲45.4%減となった。

②水質汚濁防止装置

機械向け産業排水処理装置、官公需向け汚泥処理装置の増加により、 50.5%増となった。 

③ごみ処理装置

官公需向け都市ごみ処理装置の増加により、40.7%増となった。

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置の増加により、117.2%増となった。

最終更新:2022/07/1211:38

一般社団法人 日本産業機械工業会