パノラマ写真を3Dモデル化!工事現場や歴史的建物をバーチャルツアーに
360度パノラマ写真は、工事の前の下見記録や工事中の施工管理などに欠かせないツールになりつつあります。
パノラマ写真撮影のプロフェッショナルであるカサノバエンタープライズ(本社:埼玉県川越市)は、パノラマ写真を
ナ、ナ、ナ、ナント、
3Dモデル化
することにより、より臨場感のあるバーチャルツアーを作成するサービス「PanoWeave(パノウィーブ)」を2019年5月に始めたのです。(カサノバエンタープライズのプレスリリースはこちら)
屋内を撮影したパノラマ写真の例(以下の写真、資料:カサノバエンタープライズ)
パノラマ写真から作成した3Dモデル
パノラマ写真を並べて、部屋から部屋へと移動するバーチャルツアーに比べて、3Dモデルとパノラマ写真が連携したこのサービスは、コマ間の移動もスムーズです。
さらに、移動や回転などのナビゲーションも行えるので、建物全体を俯瞰(ふかん)したり、“オルソ画像”的な平面図を見たりすることも可能です。
移動や回転などのナビゲーションも可能
屋外の階段をナビゲーションした例
建物全体の床面を平面図的に見た例
バーチャルツアーのデータは、WEBサイトに埋め込んだり、スマートフォンやタブレットなどで見たりすることもできるので、工事現場では進ちょく管理の記録などを工事関係者とデータ共有するのに便利そうですね。
また、歴史的建物などを、手軽に
デジタルアーカイブ
するツールとしても使えそうです。
同社のウェブサイトには、様々な店舗や文化財などのバーチャルツアー例が掲載されていますので、ご興味のある方はどうぞ。
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最終更新:2019/11/2616:16