パノラマ写真を3Dモデル化!工事現場や歴史的建物をバーチャルツアーに

2019/06/0409:57配信

360度パノラマ写真は、工事の前の下見記録や工事中の施工管理などに欠かせないツールになりつつあります。

パノラマ写真撮影のプロフェッショナルであるカサノバエンタープライズ(本社:埼玉県川越市)は、パノラマ写真を

ナ、ナ、ナ、ナント、



3Dモデル化



することにより、より臨場感のあるバーチャルツアーを作成するサービス「PanoWeave(パノウィーブ)」を2019年5月に始めたのです。(カサノバエンタープライズのプレスリリースはこちら

屋内を撮影したパノラマ写真の例(以下の写真、資料:カサノバエンタープライズ)

屋内を撮影したパノラマ写真の例(以下の写真、資料:カサノバエンタープライズ)

パノラマ写真から作成した3Dモデル

パノラマ写真から作成した3Dモデル

パノラマ写真を並べて、部屋から部屋へと移動するバーチャルツアーに比べて、3Dモデルとパノラマ写真が連携したこのサービスは、コマ間の移動もスムーズです。

さらに、移動や回転などのナビゲーションも行えるので、建物全体を俯瞰(ふかん)したり、“オルソ画像”的な平面図を見たりすることも可能です。

移動や回転などのナビゲーションも可能

移動や回転などのナビゲーションも可能

屋外の階段をナビゲーションした例

屋外の階段をナビゲーションした例

建物全体の床面を平面図的に見た例

建物全体の床面を平面図的に見た例

バーチャルツアーのデータは、WEBサイトに埋め込んだり、スマートフォンやタブレットなどで見たりすることもできるので、工事現場では進ちょく管理の記録などを工事関係者とデータ共有するのに便利そうですね。

また、歴史的建物などを、手軽に



デジタルアーカイブ



するツールとしても使えそうです。

同社のウェブサイトには、様々な店舗や文化財などのバーチャルツアー例が掲載されていますので、ご興味のある方はどうぞ。

最終更新:2019/11/2616:16

株式会社イエイリ・ラボ