2021年10月 環境装置受注状況

2021/12/1412:15配信

本月の受注高は、375億6,800万円で、前年同月比67.5%となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較) 

①製造業 

機械向け産業廃水処理装置の増加により、124.9%となった。 

②非製造業 

電力向け排煙脱硝装置、その他向けごみ処理装置関連機器の増加によ り、116.6%となった。 

③官公需 

汚泥処理装置が増加したものの、都市ごみ処理装置の減少により、 97.3%となった。 

④外需 

排煙脱硫装置の減少により、2.4%となった。 


2.装置別の動向(前年同月との比較) 

①大気汚染防止装置 

海外向け排煙脱硫装置の減少により、8.7%となった。 

②水質汚濁防止装置 

官公需向け汚泥処理装置の増加により、208.8%となった。 

③ごみ処理装置 

官公需向け都市ごみ処理装置の減少により、36.1%となった。 

④騒音振動防止装置 

その他製造業向け騒音防止装置の減少により、95.5%となった。

最終更新:2021/12/1412:22

一般社団法人 日本産業機械工業会