2021年9月 環境装置受注状況

2021/11/1612:02配信

本月の受注高は、742億4,800万円で、前年同月比56.8%となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

食品向け汚泥処理装置、機械向け産業廃水処理装置、その他向け集じん装置の増加により、261.3%となった。

②非製造業

電力向け排煙脱硫装置、排煙脱硝装置、その他向け事業系廃棄物処理装置の減少により、65.6%となった。 

③官公需

都市ごみ処理装置の減少により、54.4%となった。

④外需

排煙脱硫装置、産業廃水処理装置、汚泥処理装置の減少により、25.9%となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置

電力、海外向け排煙脱硫装置、電力向け排煙脱硝装置の減少により、80.9%となった。

②水質汚濁防止装置

官公需向け下水汚水処理装置の減少により、71.3%となった。

③ごみ処理装置

官公需向け都市ごみ処理装置の減少により、53.1%となった。

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置の減少により、78.0%となった。

最終更新:2021/11/1612:21

一般社団法人 日本産業機械工業会