2021年6月 環境装置受注状況

2021/08/1614:22配信

本月の受注高は、637億4,600万円で、前年同月比124.1%となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

機械向け産業廃水処理装置の増加により、413.9%となった。 

②非製造業

電力向け産業廃水処理装置、その他向けごみ処理装置関連機器の増加により、161.0%となった。 

③官公需

都市ごみ処理装置の減少により、94.6%となった。

④外需

都市ごみ処理装置の増加により、250.8%となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較) 

①大気汚染防止装置

電力、海外向け排煙脱硫装置、海外向け排煙脱硝装置の減少により、52.9%となった。

②水質汚濁防止装置

機械、電力向け産業廃水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置、汚泥処理装置の増加により、186.5%となった。

③ごみ処理装置

海外向け都市ごみ処理装置の増加により、105.9%となった。

④騒音振動防止装置 

その他製造業向け騒音防止装置の減少により、96.3%となった。


最終更新:2021/08/1614:29

一般社団法人 日本産業機械工業会