2021年5月 環境装置受注状況

2021/07/1311:33配信

本月の受注高は、392億5,800万円で、前年同月比67.7%となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

機械向け産業廃水処理装置の減少により、59.2%となった。

②非製造業

その他向け事業系廃棄物処理装置、ごみ処理装置関連機器が増加したものの、電力向け排煙脱硫装置の減少により、99.7%となった。

③官公需

都市ごみ処理装置の減少により、59.0%となった。

④外需

事業系廃棄物処理装置の増加により、590.3%となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置

非鉄金属向け集じん装置、海外向け排煙脱硫装置、官公需向け排ガス処理装置の増加により、110.6%となった。

②水質汚濁防止装置

機械向け産業廃水処理装置、官公需向け汚泥処理装置の減少により、92.3%となった。

③ごみ処理装置

官公需向け都市ごみ処理装置の減少により、60.5%となった。

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置の増加により、105.3%となった。

最終更新:2021/07/1311:43

一般社団法人 日本産業機械工業会