2021年4月 環境装置受注状況

2021/06/1112:11配信

本月の受注高は、462億9,800万円で、前年同月比93.7%となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

 食品向け産業廃水処理装置、石油・石炭、その他向け集じん装置の減少により、95.0%となった。

②非製造業

 電力向け排煙脱硝装置、その他向け事業系廃棄物処理装置の減少により、83.4%となった。

③官公需

 都市ごみ処理装置の減少により、95.5%となった。

④外需

 排煙脱硫装置、排煙脱硝装置の減少により、75.9%となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置

電力向け排煙脱硝装置の減少により、20.9%となった。

②水質汚濁防止装置

その他非製造業、官公需向け汚泥処理装置の増加により、112.8%となった。

③ごみ処理装置

官公需向け都市ごみ処理装置の減少により、95.1%となった。

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置の減少により、48.6%となった。

最終更新:2021/06/1112:20

一般社団法人 日本産業機械工業会