三菱ふそう 大型トラック「スーパーグレート」の新型モデルを発売 -国内初のさらに進化した運転自動化レベル 2 の高度運転支援機能で安全性の強化を実現-

2021/06/0417:14配信

■新型スーパーグレートの先進安全運転支援機能

● アクティブ・ドライブ・アシスト 2 (Active Drive Assist 2)※商用車国内初・新規搭載

アクティブ・ドライブ・アシスト 2 のアシスト機能:

1. レーンキープ機能

全車速域で同一車線内の走行を維持できるよう、ステアリング機能をサポートします。

2. ハンズオン検知システム

ドライバーがレーンキープ機能に過度に頼っていないかを監視。ステアリングホイールから手を離しているとシステムが判断すると警告を行い、60 秒後に車両を同一車線内で停止します。


3. 車線逸脱防止機能

従来のLDWS(車線逸脱警報装置)がさらに進化した機能です。車両がドライバーの意図に反して車線から逸脱した場合に、車線内に戻すようにステアリングを制御します。


4. 「エマージェンシー・ストップ・アシスト」(Emergency Stop Assist: ESA) ※商用車国内初・新規搭載 

「アクティブ・ドライブ・アシスト 2」の作動中に、ドライバーが体調急変などで運転操作が出来なくなった場合に作動。約 60 秒間ハンドル操作が検知されない場合にモニター表示と音で警告を行い、同一車線内で車両を減速して緊急停止させます。車外に対しては、ブレーキランプ作動に併せ、ヘッドライト、ハザードランプとフォーンを作動させて異常の発生をお知らせします。

*「エマージェンシー・ストップ・アシスト」はアクティブ・ドライブ・アシスト 2 に含まれるメーカーオプション。


※アクティブ・ドライブ・アシスト2 は、自動運転を行う装置ではありません。使用に際しては、ドライバー は道路・交通・自車両の状況に応じた確実なハンドル、ブレーキ、アクセルなどの操作により安全な運転を行う責任があります。

*全車にメーカーオプション

「アクティブ・サイドガード・アシスト 1.0 (Active Sideguard Assist®1.0)」※商用車国内初・新規搭載

左死角に隠れた危険を警告する安全装置です。ドライバーにとって死角となる箇所をレーダーによりモニタリングし注意を促すとともに、左側方向指示器の作動時やステアリング操作時に警報音とランプで警告します。レーダーが車両左側の動く対象物を検知し、このまま走行を続けると衝突の危険が避けられないとシステムが判断した場合に、車両の走行速度が時速 20km以下の領域で被害軽減ブレーキを作動して車両を緊急停止し、衝突時の被害軽減を図ります。

※「アクティブ・サイドガード・アシスト 1.0」は、並走する歩行者,自転車の巻き込みなどを想定してブレーキ操作をサポートするように装備しておりますが、必ずしも衝突を回避できるものではありません。

*プレミアム・ライン及びプロ・ラインに標準装備。エコ・ラインにオプション装備。Active Sideguard Assist®は三菱ふそうトラック・バスの登録商標です。


アクティブ・ブレーキ・アシスト 5(Active Brake Assist5: ABA®5)

「ABA®5」は、衝突の危険を察知し、警報とブレーキで被害を軽減する衝突被害軽減ブレーキです。「ABA®5」では、前方認識カメラとレーダーにより交通状況を高精度に検知し、歩行者や前方を走行する車両および停止車両に対して、衝突リスクの軽減を可能にします。

*プレミアム・ライン、プロ・ラインに標準装備。エコ・ラインにメーカーオプション装備。 

*ABA®は三菱ふそうトラック・バス株式会社の商標登録です。  


インテリジェント・ヘッドライト・コントロール(Intelligent Headlight Control: IHC) 

「インテリジェント・ヘッドライト・コントロール(IHC)」は、フロントガラスに搭載されたカメラが前方の交通状況や周囲の明るさを検知し、街灯が無い等の暗い道では自動でハイビームに切り替わり、対向車や前走車がいるなどの周囲が明るい場所では自動でロービームに切り替わる機能です。

*プレミアム・ライン、プロ・ラインに標準装備。エコ・ラインにメーカーオプション装備。

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最終更新:2021/06/0418:14

三菱ふそうトラック・バス株式会社