2020年10月 環境装置受注状況

2020/12/1815:51配信

本月の受注高は、556億1,900万円で、前年同月比86.9%となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較) 

①製造業 

食品、パルプ・紙、鉄鋼向け産業廃水処理装置の減少により、33.0% となった。 

②非製造業 

その他向けごみ処理装置関連機器の減少により、42.8%となった。 

③官公需 

下水汚水処理装置、都市ごみ処理装置の減少により、75.3%となった。 

④外需 

排煙脱硫装置の増加により、216.5%となった。  


2.装置別の動向(前年同月との比較) 

①大気汚染防止装置 

海外向け排煙脱硫装置の増加により、1381.5%【約 14 倍】となった。 

②水質汚濁防止装置 

官公需、海外向け下水汚水処理装置の減少により、43.9%となった。 

③ごみ処理装置 

官公需向け都市ごみ処理装置、その他非製造業向け関連機器の減少 により、73.2%となった。 

④騒音振動防止装置 

その他製造業向け騒音防止装置の減少により、39.0%となった。

最終更新:2020/12/1816:10

一般社団法人 日本産業機械工業会