2020年8月 環境装置受注状況

2020/10/1314:11配信

本月の受注高は、403億1,600万円で、前年同月比73.4%となった。 


1.需要部門別の動向(前年同月との比較) 

①製造業 

食品、石油化学、化学、鉄鋼、機械向け産業廃水処理装置の減少により、47.7%となった。 

②非製造業 

電力向け排煙脱硫装置の減少により、48.5%となった。

③官公需 

下水汚水処理装置、都市ごみ処理装置の減少により、93.2%となった。  

④外需 

都市ごみ処理装置の増加により、272.4%となった。 


2.装置別の動向(前年同月との比較) 

①大気汚染防止装置 

電力向け排煙脱硫装置の減少により、7.0%となった。 

②水質汚濁防止装置 

官公需向け下水汚水処理装置の減少により、87.8%となった。 

③ごみ処理装置 

その他非製造業向け事業系廃棄物処理装置の増加により、132.6%と なった。 

④騒音振動防止装置 

その他製造業向け騒音防止装置が減少した(今月の受注金額がゼロのため比率を計上できず)。

最終更新:2020/10/1314:23

一般社団法人 日本産業機械工業会