レグラス 「EagleEye®II」を国土交通省の NETIS に登録

2020/09/0217:45配信

2020 年 8 月 27 日

株式会社レグラス


 株式会社レグラス(以下レグラス、代表取締役社長:古澤 弘毅 本社:東京都新宿区)では建設・産業車両に搭載可能なAIカメラEagleEyeIIを販売しております。この度、NETIS登録商品(NETIS登録番号:KK-200027-A )となりプレスリリースを発表しました。

 EagleEyeIIには、カメラメーカーとして培ってきた画像処理技術、ISP、レンズ歪み補正、画像鮮明化技術などの前処理を行い、事前にディープラーニングの開発環境で人物の学習及び誤検知軽減学習を行い、EagleEyeIIでは学習結果をFPGAで画像認識(推論)のみを行わせるシステムです。EagleEyeII内に独自のCNNを搭載しているため、全てエッジで行う事が可能です。クラウドやGPUサーバーなどの通信・ネットワーク接続設備が不要で、リアルタイムに人物検出を実現します。AI(ディープラーニング)の推論エンジンで立位、転倒、座位、体の一部が見えない状態などの複雑なあらゆる姿勢の人物をリアルタイムに検出可能です。

 また、検知対象の人物までの距離を測定し、設定した危険領域に応じて警報信号を出力する安全監視カメラです。検出範囲は水平画角120°垂直画角90°と広範囲で、カメラから最大10mまでの3つの危険エリアを設定可能です。防水防塵規格はIP66、JISの振動試験済の筐体にてご提供しており、屋内外でご使用いただけます。

 従来は作業員や誘導員目視によって安全監視を行っていますが、本技術を活用することにより、建機や産業車両の後方視界等の監視の自動化ができるため、安全性および施工性が向上します。また、既存設備に後から取り付けることも可能なため、従来よりも安全な作業環境を最小限の投資でご提供することが出来ます。 

 ユーザーのご要望に応じて追加できる専用オプションもご用意しています。EagleEyeIIが捉えた映像が見れる「アナログモニター」、万が一の事故に備えて映像を録画する「DVR」、光や音で危険知らせる「積層表示灯」などを用いることで、すぐにお使いいただけます。

最終更新:2020/09/0811:38

株式会社レグラス