2020年6月 環境装置受注状況

2020/08/1816:02配信

本月の受注高は、512億9,300万円で、前年同月比118.5%となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業 

食品、パルプ・紙、化学、鉄鋼向け産業廃水処理装置、その他向けごみ処理装置関連機器の減少により、38.8%となった。

②非製造業 

その他向けごみ処理装置関連機器の増加により、212.4%となった。 

③官公需 

下水汚水処理装置、都市ごみ処理装置、ごみ処理装置関連機器の増加 により、137.7%となった。

④外需 

都市ごみ処理装置の減少により、69.2%となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較) 

①大気汚染防止装置 

海外向け排煙脱硫装置の増加により、465.8%となった。

②水質汚濁防止装置 

官公需向け下水汚水処理装置の増加により、102.2%となった。

③ごみ処理装置 

官公需向けごみ処理装置関連機器の増加により、115.4%となった。

④騒音振動防止装置 

その他製造業向け騒音防止装置が減少した(今月の受注金額がゼロのため比率を計上できず)。

最終更新:2020/08/1816:13

一般社団法人 日本産業機械工業会