2020年5月 環境装置受注状況

2020/07/1011:11配信

本月の受注高は、579億1,500万円で、前年同月比198.0%となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較) 

①製造業 

食品、パルプ・紙、鉄鋼、その他向け産業廃水処理装置、鉄鋼向け集じん装置、排煙脱硫装置、汚泥処理装置、その他向け騒音防止装置の減少により、67.6%となった。 

②非製造業

その他向けごみ処理装置関連機器の増加により、148.8%となった。 

③官公需

都市ごみ処理装置の増加により、236.0%となった。 

④外需

排煙脱硫装置、排煙脱硝装置の減少により、40.2%となった。 

2.装置別の動向(前年同月との比較) 

①大気汚染防止装置

海外向け排煙脱硫装置、排煙脱硝装置の減少により、49.2%となった。

②水質汚濁防止装置

官公需向け汚泥処理装置の増加により、118.2%となった。

③ごみ処理装置 

官公需向け都市ごみ処理装置の増加により、271.0%となった。 

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置が減少した(今月の受注金額がゼロのため比率を計上できず)。

最終更新:2020/07/1011:32

一般社団法人 日本産業機械工業会