2020年3月 環境装置受注状況

2020/05/2615:19配信

本月の受注高は、1,179億9,900万円で、前年同月比190.8%となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業

石油化学向け排煙脱硫装置、化学向け産業廃水処理装置、その他製造業向け事業系廃棄物処理装置の減少により、22.9%となった。

②非製造業

その他向け事業系廃棄物処理装置の減少により、23.8%となった。

③官公需

下水汚水処理装置、都市ごみ処理装置の増加により、659.6%となった。

④外需

排煙脱硫装置の減少により、13.4%となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置

石油化学、海外向け排煙脱硫装置の減少により、22.9%となった。

②水質汚濁防止装置

官公需向け下水汚水処理装置の増加により、104.2%となった。

③ごみ処理装置

官公需向け都市ごみ処理装置の増加により、341.1%と

なった。

④騒音振動防止装置

その他製造業向け騒音防止装置は前年並みとなり、100.0%となった。

最終更新:2020/05/2615:29

一般社団法人 日本産業機械工業会