2020年1月 環境装置受注状況

2020/03/1318:24配信

本月の受注高は、173億6,500万円で、前年同月比63.2%となった。 

1.需要部門別の動向(前年同月との比較) 

①製造業 

鉄鋼向け、機械向け産業廃水処理装置の減少により、72.1%となった。 

②非製造業 

電力向け排煙脱硫装置、事業系廃棄物処理装置の減少により、38.9%となった。 

③官公需 

汚泥処理装置、都市ごみ処理装置、ごみ処理装置関連機器の増加により、141.8%となった。 

④外需 

都市ごみ処理装置、事業系廃棄物処理装置の減少により、6.1%となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較) 

①大気汚染防止装置 

電力向け排煙脱硫装置、排煙脱硝装置の減少により、29.7%となった。 

②水質汚濁防止装置 

機械向け産業廃水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置が減少したものの、官公需向け汚泥処理装置の増加により、101.8%となった。 

③ごみ処理装置 

電力向け、海外向け事業系廃棄物処理装置の減少により、51.8%となった。 

④騒音振動防止装置 

その他製造業向け騒音防止装置の減少により、55.1%となった。 

最終更新:2020/03/1318:40

一般社団法人 日本産業機械工業会