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山岳T・現場監視サポートシステム 2020年度から本格適用/飛島建設と沖電気工業

2019/12/0510:39配信

【映像から重機・人を自動識別/トンネル皮切りに他工種での適用も】
 飛島建設は、沖電気工業と共同で開発を進めてきた「現場監視サポートシステム」を2020年度にも現場で本格適用する。山岳トンネルの現場で実証を進めており、将来的にはトンネル以外の現場での適用も目指す。

マシンビジョンによる重機と人の検知

 山岳トンネルの現場では、削孔、発破、ずり出し、建て込み、吹き付け、ロックボルト打設という施工サイクルの開始時間と終了時間を記録し、工程遅延の原因となっている作業の発見などに活用している。ただ、職員が監視カメラの映像を見ながら手作業で記録しており、手間がかかる。重機や人にセンサーを取り付けて動きを記録する方法も開発されているものの、センサーが付いていない人がいた場合や、機器の管理で問題が生じる。
 現場監視サポートシステムは、現場にカメラと光センサーのLiDARを融合した機器を複数台設置して現場の重機や人の動きを記録し、映像内の重機や人をAI(人工知能)がリアルタイムで識別する。重機や人にセンサーを取り付けなくても現場内の動きを把握でき、重機の種別も把握して施工サイクルを自動で判別・記録するため、手作業でのサイクル工程の記録が不要になる。
 実績データや機械位置を踏まえてトラブルが発生する可能性がある場合には警告を発するほか、ダンプ周辺など危険エリアに人が侵入すると、本人・管理者・重機運転手に警告を発するため、安全管理にも活用できる。作業員の動線から危険な動きを検知して災害の発生を未然に防げるほか、作業員の出来高精算での活用も検討している。

最終更新:2019/12/0510:54

株式会社日刊建設通信新聞社

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