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実態踏まえ2019年内改正/道路除雪工事の労務歩掛

2019/12/0415:20配信

 国土交通省は、道路除雪における積算方法を改善する。現行基準では除雪機械5台ごとに1人計上している除雪世話役について、実態調査では平均3・3台ごとに1人が配置されていたことから、基準に反映する。
 歩掛改正は通常4月に行うが、除雪工事は維持工事に含めて発注するケースが多いことから、来年度の発注に間に合うよう先行して年内に改正する予定だ。
 道路除雪工の積算基準については、2018年12月に開催された、発注者責任を果たすための今後の建設生産・管理システムのあり方に関する懇談会の「維持管理部会」の中で、業務環境と実態を踏まえた適切な積算の改善に取り組むべきとの意見を受け、実態調査を実施。そのうち、「除雪作業世話役」と「積込機械の補助労務」に関する調査結果を11月27日に開いた同部会に報告した。
 運転手への作業指示や出勤の判断、作業中・待機中の気象と交通状況の情報収集などを担う除雪作業世話役1人当たりの対応台数は平均で3・3台と、5台ごとに1人計上している現行の労務歩掛かりと乖離(かいり)があることが判明。実態上、より多くの人手がかかっているため改善する。
 運搬除雪の補助として人力でなければかき出せない個所の作業を担う積込機械1台当たりの補助作業員の人数は平均で2.5人だった。基準では3人を計上しており、実態と整合がとれたことから改正は行わない方針だ。

最終更新:2019/12/0416:22

株式会社日刊建設通信新聞社

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